子供を追跡して学校に行った犬、校長室でサプライズ
netgeek 2020年11月28日ラブラドールレトリバーのサンディは家族のことが大好き。もし可能ならずっと家族の側にいるだろう。
寂しい別れの瞬間がある。
サンディは毎朝、子供たちが学校に行くのを寂しく思っているらしく、なんとか自分も連れて行ってもらえるようお願いする。実際にはサンディにできることはお座りして子供たちが帰ってくるのを待つだけなのだが…。
これがいつもの日課なのだが、あるとき想定外のチャンスが到来した。誰も気づいていない間にこっそりと家を抜け出し、子供たちの後をつけたのだ。
学校に着く頃に犬がいると騒ぎになり始め、先生たちが対処することに。ひとまず校長室に移動させられたサンディと、困惑しつつも犬を可愛いと感じる先生たち。母親であるカレン・マンシーさんに連絡し迎えに来てもらうことになった。
が、話の途中でカレン・マンシーさんは電話を切り、電源をオフにしてしまった。一体どういう考えなのか…。
たまたま校長室を前を通った人はブラインドから犬が飛び出ているのを目にして驚いた。
結局、娘が下校するときにサンディを連れ帰ってもらうことになった。
その頃、再び電話の電源を入れたカレン・マンシーさんは愉快な写真を受け取っていた。
「すべてのラブラドールレトリバーがあなたのではないことは分かっているけど、これはあなたのだよね?」
カレン・マンシーさんはわざと連絡がつかないようにしてこの状況を楽しんでいたようだ。もっとも、サンディにとって学校が楽しい場所なのか、徐々に心配になってきた。
その頃、サンディは学校でとても楽しい時間を過ごしていた。
子供たちが毎日どんな場所に通っているか知ることができたので満足。もう脱走して学校に行くことはないだろう。いや、ただ考え方によってはまた味をしめてやる可能性も無きにしもあらずか。