野良猫は家族を連れてきた
netgeek 2020年11月3日1匹の野良猫に親切にしたらある日、家族を紹介してくれた。こんなに可愛い子猫たちがいたとは…。
出会いから別れまで。
2020年の夏、野良猫が食べ物を求めて家の庭にやってきた。カナダ・モントリオール出身のリジアンさんは食べ物と水をそっと置き、様子を窺った。
猫はシャイな性格で人間から一定の距離を保っているが、それでも毎日来て飲み食いするようになった。リジアンさんはそのうち、猫のお腹が膨らんでいるので妊娠していると思うようになった。
どこかで出産したのか、猫はすっきりした姿でまた現れるようになった。
リジアンさんは猫が安全な家の中に入れるようにドアを開けっ放しにしておいた。ある日、猫は勇気を出して家の中に入ってきた。
それからしばらくしてから猫は6匹の子どもたちを連れてきた。リジアンさんは大変驚くとともに喜んだ。とても可愛い子どもたちを可愛がる。子猫たちは人間と接したことがないらしく、シャイだった。
子猫のうちTitoは足が変形していた。
地域の保護団体であるChatons Orphelins Montréalに連絡し、健康診断や栄養面、新たな飼い主を要請した。
猫たちは室内の生活に慣れ、幸せに暮らし始めた。
Chatons Orphelins Montréalのスタッフ「リジアンさんは親猫を正式に引き取りました。子猫のうち1匹はリジアンさんの友人が引き取りました」
子猫たちはあっという間に大きくなっていく。
外の厳しい環境で生きていくより室内暮らしのほうが幸せになれることは間違いなし。残る子猫たちもすぐに優しい飼い主が決まるだろう。