多すぎ!?47羽のキッズを引き連れるガチョウを激写
netgeek 2020年6月24日
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ある日、サスカチュワンの川岸に座っていたマイクは珍しい光景を目の当たりにした。あまりにも多くの子供を引き連れたガチョウを見かけたのだ。
偶然にもカメラを持っていたので激写した。
マイク「長い列がどんどんと続いていくのです」
数えると16羽もの子供がいた。それ以降、毎日この川を訪れ、子沢山なガチョウを探すようになった。そして何度か目撃するうちに子供は16羽どころではないことに気づいた。
ある夜は25羽、また別の昼間は30羽、とある夕方は47羽。結局この群れは47羽が最大ということで確定した。しかし、合計で47羽というのはあまりにも多く、何か特殊な環境があってそうなったとしか考えられない。
ガチョウはすべての子供の世話をしている素振りはなく、もしかしたら血縁関係のない子供たちがこの母ガチョウに勝手に懐いたのではないかという思いがした。家族というよりギャング集団(?)のようなものかもしれない。
子供のガチョウは独立して行動するため迷子になりやすく、他の群れと合流することが少なくない。一つの群れの中に1羽や2羽は無関係な個体が入り込んでいるということはよくあるのだ。
まだまだ子供の顔つき。親なら我が子と他人の子の見分けがつく?
子供たちは黄色で映える。非常に微笑ましい光景。
こんなに可愛いなら毎日通う気持ちも分かる。
マイク「寝ている群れをズームで撮ってみました」
子供たちは本能により、単独で行動するよりは群れの中にいたほうが安全ということを知っているのだろう。母親のガチョウが懐の深い性格で拒絶しなかったことでここまで集団に膨れ上がったと思われる。ガチョウの子供たちはこれから立派な大人に育つだろう。