骨と皮だけの猫を保護したい!救出作戦を決行する
netgeek 2020年5月7日
|
2019年7月、モリー・ソタックさんは猫のダイナに出会った。数日間観察した結果、健康状態がひどく悪く、獣医に診てもらう必要があると判断した。
体が汚れている。
顔の部分は自分で毛づくろいしにくいからだろうか。目元を中心に黒くなっており、汚れが目立つ。ここまで不清潔では感染症にかかったりもするだろう。
「骨と皮だけのような状態でした。確か捕まえるまでに4〜5日かかったと思います」
猫にはやはり重大な健康上の問題があった。顔の黒い部分は汚れたノミだった。ノミは体中に広がっており、舌には痛そうなできものがある。
カリシウイルスにも感染していた。そして舌が痛いからご飯がろくに食べられないということが分かった。
抗生物質をもらって治療に専念すると早いスピードで回復し始めた。どうやら外部環境が悪かっただけで元の治癒力は強いらしい。
その後、レベッカ・シュナイダーさんが里親に名乗り出てダイナは安全な家を手に入れた。遊ぶのが大好きで家族を幸せな気持ちにする、そんな猫だ。
健康になったダイナは美しい猫に変身した。
こんなに綺麗な目をしていたとは驚き。美しい青色だ。
家の中は安全と理解して完全にリラックス。
前足は白い手袋をつけているかのよう。
毛並みがふわふわ。触ってみたい。
お気に入りの場所。
親切な人に保護されて本当によかった。
誰にも頼ることができず、辛い路上生活を送っていたダイナ。人間の力を借りて幸せになった。