窓から見えたSOS、警察が駆けつけると2020年のお祝いバルーンだった
netgeek 2020年1月8日
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中国で珍しい騒動が起きた。平和な日常に突如、警察が踏み込んできたら何事かと思うだろう。
向かいの窓にSOSの文字!?
この光景を目の当たりにした男性は「もしかすると誰かが監禁されているのかもしれない」あるいは「住民が助けを求めている可能性もある」と考え、警察に連絡した。すぐに駆けつけた警察は現場の部屋へ直行。
捜査した結果、中に困っている人はおらず、平穏な空間が広がっているだけであった。さらに部屋から見ると、SOSと思っていたものは違う文字に見えることに気づく…。この楽しげな物体は…。
真相はこうだ。部屋の住人である女性は勤務する子供ケアセンターで新年のパーティーを楽しんだ後、風船を自宅に持って帰りバルコニー側の窓に飾った。だが知らぬ間に0が落ちてしまい、反対側から見ると202がSOSに見えていた。そんな笑い話のようなオチであった。
今後、誤解を招かないために女性は2020のバルーンを撤去した。まさかこんなことが現実に起ころうとは…。