うずらの卵を孵化器で温めてみた
netgeek 2019年12月5日
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うずらの卵は素人でも孵化させることができるのか?スーパーで購入した卵を孵化器にセットしてみる実験が面白い。
失敗もあったが最終的には成功。
興味深い実験を行ったのは生き物をテーマに動画作りをしているYouTubeチャンネルの「ちゃんねる鰐」。用意したのはスーパーで買ったうずらの卵20個とAmazonで購入できる孵化器だ。
孵化器の使い方は意外と簡単で38度に設定し、左上の穴から水を入れて湿度を50〜70に設定するだけ。転卵(胚が卵殻に癒着するのを防ぐ)は自動でやってくれるのでとても楽。噂によるとうずらの卵は17日で孵化するらしい。
21日後(5:21〜):まさかの全滅。無精卵だったと考えて作戦変更
再実験(6:30〜):有精卵を購入。なんとAmazonで購入できた
17日後(7:29〜):なんと一羽誕生。ぴったり17日だった
ぴよぴよと元気に鳴く様子が可愛い。卵を見ると一つ割れているのでここから出てきたのか。
とても小さいが、立派に歩くことができる。
調べたところもう一つヒビが入っている卵があった。きっと中からつついているのだろう。
雛は衣装ケースを改造した飼育ケースに移動。餌や水、ヒーターも完備してばっちり。
さらに4日後。うずらの卵が続々と孵化した。
ということで実験は大成功。親鳥が地道に体温で温めるのに対し、孵化器はとても効率よく孵化させることができる。テクノロジーの力は凄いものだ。