保護されたウサギ、テディベアを抱いて離さない
netgeek 2019年11月30日
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イギリスで保護されたウサギのナイジェル(オス)はいつもテディベアを抱えている。愛情に飢えているのかもしれない。
自分と同じ灰色のテディベアがお気に入り。
ナイジェルはどうやらこのテディベアと共に捨てられたようだ。ある寒い日、ロンドンのルイスハムにて道端の箱の中にいるのを目撃され、保護団体のRSPCAが保護した。幸いにも怪我はなくとても健康だった。
▼ナイジェルが見つけられた場所。
RSPCAのエミリー・スコットさんによると2018年はイングランドとウェールズだけで1,693羽のウサギが保護されたのだという。
「毎年、数千もの動物を保護するので、覚悟がないのなら安易にペットにしないでほしいです」
ナイジェルはその体つきから見るにもう十分大人だと思われる。
ところがすごく甘えん坊なのだ。きっとこのテディベアとは小さい頃からずっと一緒なのだろう。
ナイジェルは現在、里親を探しているところ。もちろん相棒のテディベアもセットだ。