山火事の中を助けられたフクロウ、もう一安心
netgeek 2019年11月6日
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カリフォルニア州ベンチュラで火災があった際に弱ったフクロウが発見された。灰の中を彷徨っており、家に帰れないみたいだった。怪我はないようだが、おそらく煙を吸い込んだので弱っているのだろう。
お包み姿が可愛い。
フクロウは暴れることもなく包まれ、消防士たちはとてもおとなしい性格だと感じた。しかし注目すべきは消防士たちの汚れた服と顔。火災の現場がいかに激しいものだったかを物語っている。
フクロウはひとまず人間に保護されこれで一安心。心なしか安堵した表情をしているように見える。
山火事の規模は凄まじく、フクロウが助かったのは運が良かった。居場所が悪ければ飛んでも熱と煙から逃げ切れなかっただろう。
今回活躍したのは地元の消防士たちVCFD。
その後フクロウは非営利団体に預けられ、健康になるまで保護されることになった。もう人に慣れただろうか。
山に住む生き物を人間が助けるというのは心打つ話。フクロウにはまた元気になって元の生活に戻ってもらいたい。