小西洋之議員、韓国の味方として韓国デビュー
netgeek 2019年9月10日
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「韓国に責任はない」という見解が物議を醸す。
発端は小西洋之議員の発言を取り上げた中央日報の記事。日本の韓国に対する輸出規制について、あくまで日本側に非があり、韓国に責任はないと独自の主張を展開している。
この発言を目ざとく取り上げたのは韓国のメディアKBS。日本の政治家が韓国を擁護したと大々的に特集された。
YouTubeにアップされた動画では1:43から「Twitterに書いてある文章の通りです。Twitterにそのように書いたならその通りです」という音声が流れる。
しかしながら小西洋之議員によるとそもそも中央日報の記事に誤りがあり、誤解されて伝わっているのだという。
今気付いたが、この中央日報の記事には深刻な誤りがある。
私が朝日新聞記事に関し述べたのは「三品目の許可見直し」であり「ホワイト国除外」は関係ない。ホワイト国除外は経産省説明でも「韓国の戦略物資管理不十分」の問題。
記事中で混同されており、大きな誤解を与える。即刻修正して頂きたい。 https://t.co/HSsMb5HcgC— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) September 5, 2019
事態に気づいた小西洋之議員は記事の訂正を求めて動き始める。
昨晩から中央日報に電話をし続けているがつながらない。
私が経産省から受けた説明が間違って伝わる。一刻も早く記事を訂正して頂きたい。
全体的にも整合性を欠く点があり、恐らく事案に詳しくない記者が書いたのではないかなどと思う。あってはならないことだが。— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) September 5, 2019
※冒頭で紹介した記事がすでに修正後のものなのか、修正前のものなのかは不明
ようやく中央日報につながった。記事は韓国でハングルで書かれ、日本語に翻訳したとのこと。翻訳者から連絡待ちの状態。
元のハングル記事も翻訳も、事案に詳しくない者が書いたのだろう。日本の新聞ではあり得ないレベルの問題記事。
重大な事案なのだから慎重にも慎重を期した報道が求められる。— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) September 6, 2019
…ということでKBSの報道はおそらく事実誤認に基づいているのだろうが、それでも今から完璧な訂正を求めるのは難しく、小西洋之議員は現在すっかり韓国の味方として認識されているものと思われる。
どのような意図であろうと「韓国に責任はない」という発言は切り取られて偏向報道の材料にされるのだから不用意に韓国を擁護する発言はしないほうがいいのではないだろうか。
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