ギリシャの忠犬ハチ公。十字架とともに飼い主を待ち続ける
netgeek 2019年7月24日
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ギリシャのエトリアで「まるで日本の忠犬ハチ公のようだ」と言われている犬がいる。非常に忠実な性格で飼い主のことを待ち続けている。
道路を走っているとひょっこり姿を見せる。
Nafpaktia Newsによると飼い主はハリス(40)という男性で、2017年にミキサー車と衝突する事故にあった。犬はもともと家にいたのだが、いつしか事故現場にいつくようになり、ずっと飼い主を待っている。おそらくにおいを辿ってここまで来たのだろう。
地元の人が家に連れ帰って世話をしたりもしたのだが、いつも脱走してこの場所に戻ってしまう。やむを得ず、この場所に家を作る方針に切り替えた。雨がしのげる小屋をつくり、水やお皿を用意する。
犬は人懐っこい性格で尻尾をびゅんびゅん振りながら迎えてくれる。
日差しが強いときはすぐ横の草むらにいることが多い。
この犬のことは多くの地元メディアが取り上げ、いつしか「ギリシャのハチ公」と呼ばれるようになった。十字架とともに飼い主を待つ姿は人の心を打つ。
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