シバター衝撃の「ママ」呼びはテロップ誤誘導の聞き間違い。実際には「なんで?」と言っている
netgeek 2019年7月4日
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実際にはテロップの誤誘導だった。
まずはドッキリの内容から。ラファエルたちは収録中にシバターのカバンからベンツ・ゲレンデヴァーゲンの鍵を盗み、駐車場の車を勝手に動かして盗難ドッキリを仕掛ける。
シバターは唖然としながらも家にいる母親に確認。
実は母親はドッキリの協力者。シバターが警察に通報してしまわないよう気をつけている。
と、ここで7:08から問題のシーンになる。なんとシバターが母親のことを「ママ」と呼んだのだ。
「ママ乗った?」という言葉に母親は「誰も乗ってないし、鍵も持ってないし」と返答。ドッキリはさておき、コメント欄やソーシャルメディアでは、あの荒れくれ者のシバターが母親のことを「ママ」と呼んでいることが判明したと盛り上がった。
しかし、ここからどんでん返しが起きる。
なんとシバターが自身のYouTubeチャンネルで、あの動画はラファエルと打ち合わせして撮ったやらせ映像だと暴露したのだ。なお、シバターは以前からラファエルの動画はやらせと指摘してきたが、自身が出演したコラボ動画でやらせを告発するのはこれが初めてかもしれない。
具体的にはベンツの鍵を盗むシーンは事前にラファエルから「こういうシーンを撮りたい」と申し出があり、許可したとのこと。であるならば盗難ドッキリという企画自体がやらせということになる。カメラについても動画内では「実は隠しカメラで撮っていた」と後に明かしていたが、そもそも駐車場の前は道路があり、カメラを隠せるような場所はないとのこと。現地では三脚が置かれて堂々と撮影されていた。
そして肝心のママ呼びについての説明(5:11〜)。シバターは問題のシーンについて実は「ママと呼んでいない」と断言。音が小さく、テロップが入っているからそう聞こえたように思えるだけだと説明した。普段は母親には「ねえ」「あのさ」「ちょっと」と呼びかけているという。
なお、撮影ではマザコンみたいな映像が撮れたら面白いと思って「ママ〜!車ないんだけど!」と言って走っていくシーンも撮ったが、そこは使われなかったとのこと。
この説明についてコメント欄では「やらせは本当だろうがママと呼んでいるのは誤魔化しだろう」という見方が優勢だ。だが、改めて動画を見返すと実際には「なんで?」と言っていることが分かる。明らかにテロップの「ママ乗った?」とは語数が違う。第一、それ以前に母親は自分は乗っていないと説明しているのだから、「ママ乗った?」としつこく聞くのは不自然。「なんで?」と聞いたとしたら続く母親の返答も違和感がなく、シバターの説明は筋が通っている。
それでも「ママと聞こえる」という人はいるだろう。
1本目の動画内でシバターは「お袋はラファエル好きだけど(9:37〜)」「お袋のものじゃないからな。俺のものだからな(9:42〜)」と言っている。これは状況に分けて使い分けているというより、やはり普段からママとは呼んでいない証左だろう。
シバターがマザコンでなくてよかった。誤解している人が多いのでこの記事をシェアして教えてあげてほしい。
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