親に捨てられた猫サンサは骨と皮だけの状態だった
netgeek 2019年6月26日
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母親に捨てられた子猫を保護したアランさん。猫はご飯が食べられなかったのか、骨と皮だけの状態で健康状態が心配された。
とても小さい子猫。
母猫は完全に育児を放棄しており、サンサのことは全く気にもとめていないようだった。アランさんは自分が親となることを決意。家に連れ帰ってから見学ツアーを実施した。サンサはアランさんの後をついてきて、しっかりと観察し家の中が安全なのだと理解した。
しかしこんなに小さい子猫が生き延びることはできるのだろうか?不安は消えない。
アランさんは睡眠時間を削り、サンサのために一日中つきっきりでご飯をあげた。
サンサはアランさんを信頼し、寝るときはいつも一緒。喉をゴロゴロ鳴らして互いに愛情いっぱいだ。
ふかふかの寝床とおもちゃを買ってあげたところ、大のお気に入りになったようだった。
顔つきがふっくらしたようでひとまず安心。もう大丈夫そうだ。
数週間でサンサは体が大きくなり、ヒゲが伸びた。
頭をなでられるのが大好き。
それからさらに数ヶ月経ってから新入りを迎えることになる。サンサは先輩猫として後輩猫に家の中を案内してあげているようだった。
アランさんがPCを触っていると足の間に潜り込むのがサンサの日課。一番のお気に入り場所だ。
今ではこんなに大きくて立派な猫に成長した。
親に捨てられ、骨と皮だけになっていた猫がこんなにも立派な大人になるとは…。
アランさんとの出会いがなければサンサはどうなっていたか分からない。優しい人に出会えて本当によかった。