足が3本しかない猫のピンク、それでも元気いっぱい
netgeek 2019年6月13日
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猫のピンクはオーストラリア・メルボルンにて怪我をしているところを路上で発見された。親切な人が見つけて保護グループに引き渡す。
怪我の具合は悪く、結果的に3本足になってしまう。
ピンクは右足を怪我した状態で歩道にある茂みの中に隠れていた。とても怯えており、人間を警戒して逃げようとしていた。
「いざ捕まえてみると体の形が悪く、できるだけ早く治療を受ける必要があると分かりました」
負傷した右足の具合は悪く、保護施設から病院に運ばれた。
「ピンクはとにかく逃げようとしていましたが、ついに病院を受け入れたようでした。右足については後日切断で対処すると決まりました」
手術すれば良くなることは分かっている。それでもピンクがどれだけ持ちこたえられるのかは不安だった。
足が3本しかない状態になってもピンクは元気いっぱいで病院のスタッフは皆驚いた。
「性格は恥ずかしがり屋。元は野良猫なのに抱っこすることができ、喉をゴロゴロ鳴らします」
数ヶ月経ってからピンクは完全に回復した。
「ピンクは普通の猫より遊ぶのが大好きです。おもちゃを持っているとそこにめがけて飛んできて一本足で捕まえます」
右耳がひっくり返っているのが特徴。チャームポイントはピンクの鼻と耳。
ピンクは愛されやすい性格で、同時にみんなに愛を振りまいていた。寝るときに居心地の良い体勢を探る様子はとても可愛らしい。
こうして足が3本になったピンクは現在、新しい飼い主を探している。すぐに安全で快適な家が手に入るだろう。