卒業ダンスパーティーで相手が見つからなかった男子、猫を選ぶ
netgeek 2019年2月14日|
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アメリカの学校では卒業パーティーで男女がペアになって踊るイベントがある。問題は相手を見つけられるかどうかだ。
ある日、1枚の写真がネット上に投稿された。
写真には赤いドレスを着た猫と満足気な蝶ネクタイの男性が写っている。これはワシントンDC在住のCaroline Steingardさん（20）が弟であるサム（18）の写真を撮影したもの。
サムは高校卒業を控える身なのだが、一緒にダンスを踊ってくれる相手が見つからず、やむを得ず猫のルビーで代用することにした。
どう？ちゃんと靴も履かせて女子顔負けのオシャレでしょ？
サムの猫への愛情はとても深いものらしい。猫のルビーもその気持ちをしっかり受け止めている。
プロムの相手に選ばれたことについてインタビューしてみると無言の回答だった。
体がすごくもふもふ。
リラックスタイム。
プロムに猫を選ぶという奇策はネット上で大いに話題になったのだが、サムは実際には人混みでのトラブルを避けるために猫は連れていなかった。…ということはやはりひとりぼっちだったのだろうか。
猫を愛するサムにはネットユーザーからのプレゼントとしてコラージュ写真が贈られた。
意中の相手と結ばれなくとも猫がいれば幸せに生きていける。それはこの世の真理だ。