韓国「威嚇飛行の証拠映像をもっている!ただし公開するかは分からない」
netgeek 2019年1月24日
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日本の哨戒機が60〜70mの低空飛行で威嚇してきたと記者会見を開いた韓国国防省。証拠の映像をもっていると新事実を明かした。
前回の記事:【速報】韓国が緊急記者会見「ついさっき哨戒機が高度60〜70mで威嚇してきた」
チェ・ヒョンス報道官が説明。
火器管制レーダー照射疑惑について、韓国は一貫してそのような事実はないと否定している。
そして悪いのは先に低空飛行で威嚇してきた日本のほうだと主張。実は低空飛行はこれまでも何度かあったのだという。
そしてここからが重要。なんと証拠映像をもっていると明かした。
だが公開についてはまだ決まっていないようで、なんだか不自然。最も重要なところなのだからてっきり公開を予告するのかと思ったのだが…。
前回、韓国国防省がYouTubeで公開した映像では哨戒機の機体の大きさ(38m)から高度が215mと推定され、低空飛行ではなかったと結論付けられた。
参考:韓国が主張する哨戒機の高度、457m→330m→150mと変遷
これは国際的なルールに則った高度であるし、韓国の目視が間違っていたということだったのだ。この点について韓国は都合が悪いのか、反論することなく沈黙してしまった。
この流れで言えば韓国が映像公開に踏み切れない心情も理解できる。本当は内心、低空飛行の威嚇と言っていいかどうか自信がないのだ。
悩んだ結果、最大限できる反論が「証拠映像をもっている。公開するかは分からない」だった。政府の看板を背負って会見を開いているのに非常に間抜けである。