レーダー照射、防衛省の次の一手はレーダーの波形公開
netgeek 2019年1月4日
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まずは韓国側の主張から。
日本の哨戒機が低空飛行で威嚇してきたと主張。
公開された映像を見るとそんなに低空ではない。仮に一般人が目撃しても全く気にしない程度。
ただ、この映像は駆逐艦から撮影されたものではないのだという。カメラで撮影していたという話はどこへいった。その映像を公開しないのはなぜなのか…。
韓国は高度150mと具体的な数字もあげている。この数字は後で検証してみよう。
大げさな…。
韓国がYouTubeで公開した映像には大量の高評価と低評価が殺到し、大いに荒れている。
さて、ここからは防衛省の反論。
公開映像では特に新しい判断材料はなし。
そもそも反論にすらなっていない。「レーダー照射を行っていない」という証拠もなかった。
元海上自衛隊員による解説。哨戒機は長さが40mなので映像を見れば大体高度が分かる。高度150mでないのは明白。
レーダー照射
元海上自衛隊回転翼操縦士・小原凡司「韓国側の映像を見る限り航空機は高いし遠い。哨戒機は長さが40m近くあり150mの高さで飛んだ場合その機体の3倍の高さで飛んだという事だが、そんな低い高度を飛んでない。これだけ距離があれば騒音も考えにくい。妨害行為の証拠にならない」 pic.twitter.com/6lL89VlOf9— ブルー (@blue_kbx) January 4, 2019
画像を解析してみよう。
出典:https://twitter.com/kiraiiak/status/1081072601621917696
あろうことか韓国に不利な証拠となってしまった。
電話で韓国側と話し合いの場を設けた河野外務大臣は「韓国も早期に解決したいと考えている」と説明した。
しかしそれならば早く謝ればいいのに。
さて、今度は防衛省の攻撃ターンだ。
すでにしっかりと証拠を押さえている防衛省。次はレーダーの波形を公開するかもしれないとチラつかせて韓国に揺さぶりをかける。波形公開により、火器管制レーダーの照射があったことがはっきりするだろう。
今のところ韓国はムキになってすぐ反論してきており、証拠を小出しにする文春作戦はとてもうまくいっている。いずれ言い逃れできない矛盾が生じて身動きできなくなるだろう。
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