高市早苗・元総務大臣「格安スマホが72時間ごとに中国にデータを送っていた」※3月の発言
netgeek 2018年12月20日
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ファーウェイ問題が騒がれる前の2018年3月の時点で元総務大臣である高市早苗氏が中国製品の危険性を指摘していたことが分かった。
中国にデータが送信されていた驚くべき事例。
1:38:11から
話まとめ。
・2017年に発覚した事例
・ある格安スマホが72時間ごとに中国にデータを送信していた
・中国製の部品1つが原因だった
・その後、改善された
・部品1個のレベルでサプライチェーンリスクがある
ファーウェイやZTEなど中国製のIT機器については良からぬ噂を度々耳にするものの、具体的な被害事例を聞くことはなかった。それが元総務大臣が被害事例を明かしたのだからこれは大変信憑性がある。
仮にスマホメーカーに悪意がなくとも、外注先の製造過程で何が混入するか分からないというところがポイントだ。
今回の高市早苗氏の話はフジテレビにとっては非常に頼りになる証言かもしれない。フジテレビはファーウェイ製品について「余計なものが見つかった」「スパイウェアが見つかった」などと報じ、ファーウェイが法的措置を取ると警告していた。
「スパイウェアに似たような挙動をする」という事実無根の報道についてステートメントを発表させていただきました。https://t.co/Dr4vMYBdGp#HUAWEI
— Huawei Mobile (JP) (@HUAWEI_Japan_PR) December 18, 2018
参考:【炎上】ファーウェイがフジテレビに宣戦布告。法的手続きへ
仮にファーウェイの仕業ではなく、第三者の犯行であっても中国製品を避けたほうがいいという結論は変わりない。
高市早苗氏は名指しこそしなかったものの、中国製品の危険性を早い段階から教えてくれていた。
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