【速報】JNNがスマホも含めた世論調査を初実施。安倍内閣・自民支持が急上昇
netgeek 2018年10月15日
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最新のJNN世論調査がついに携帯電話を調査対象に含めたことが分かった。これまでの数値と比べると圧倒的にネット上の世論に近い結果となっている。
前回と今回を比較。
まずは前回(9月)の結果。安倍内閣支持率は不支持のほうが高く、自民党支持率は30.5%だった。
参考:2018年9月1日,2日
そして今回(10月)。固定電話608人、携帯電話640人とほぼ半々の割合で回答が得られた。その結果は、安倍内閣支持率は5.5%上昇、自民党支持率は7.9%上昇。支持が不支持を逆転しており、さらに自民党は40%が目前という優秀な数字に。
これは非常に画期的なことだ。世論調査の方法につては以前から「時代遅れになっている」という指摘が相次いでおり、高須クリニックの高須克弥院長が指摘したときに大きな話題になった。
2017年の記事:高須院長「固定電話への世論調査っておかしくない?スマホだと真逆の結果になると思う」
その後「携帯電話にかけても結果は変わらないはず」「すでに携帯電話も含まれているはず」などという反対意見も噴出したが、今回の結果を見るにやはり今までの世論調査はおかしかったと言える。今の時代、固定電話を使っていて、なおかつ面倒な世論調査に付き合う人は高齢者がメインだと予想されるからだ。
それゆえネット上の意見とマスコミが流す世論調査の結果には大きな乖離があった。JNNは今回、固定電話と携帯電話の比率を半々に調整したようだが、実態に近づけるなら固定電話の割合は2~3割ほどに減らしてもよいと思う。
これを機に他社も携帯電話を含めた調査に切り替えていくべきだろう。固定電話だけにかける世論調査はすでに時代遅れになった。
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