在日米軍基地の隣で育ったISSA「沖縄は米軍基地と共存することが大事」
netgeek 2018年10月11日
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在日米軍基地の隣で育ったISSA、共存が大事だと意見する。
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番組では現在ヒットしているDA PUMPの新曲「USA」を紹介する中で、沖縄の基地問題にふれる。ISSAは沖縄出身であり、「USA」の中には「Come-on baby America」という歌詞がある。本人がどのような考えをもっているのかは気になるところだ。
女性司会者「基地のずっとすぐ隣で育たられて、沖縄の方ってアメリカに対して色々な思いをもってらっしゃると思うんですけど、ISSAさんはどういうふうに思ってらっしゃるんですか?」
ISSA「おじいちゃん、おばあちゃん、その前の世代の方の話を聞くと辛く苦しい経験をされた方もいっぱいいらっしゃいますけど…。僕は1/4アメリカの血が入っているので、僕がそういうこと言える立場ではないが、でもやっぱり共存していくことが街が栄えていく方法の一つなのではないかと思っている。商業の街なので、僕らも中学、高校生ぐらいからはそういうふうに過ごしてきましたね」
これは非常にバランス感覚のある意見だろう。ISSAの本名は邊土名 一茶(へんとな いっさ)でアイリッシュ系アメリカ人のクォーター。自分の立場をわきまえながらもはっきりと意見を言ったところに好感が持てた。
沖縄では基地反対運動が盛んだが、現地の人が「参加しているのはよそ者ばかり」と証言する。沖縄で商売を営む人は在日米軍のデメリットは特に感じず、むしろ基地があることで商売が繁盛するとメリットを体感している人のほうが多いのだ。
放送を見た人はNHKの報道姿勢に不信を抱いているようで「基地反対派と言わせようと誘導的だった」「意見を言った後にすぐ別の話題に切り替えた」「NHKに逆らったから今年の紅白には出場できそうにない」などとコメントした。
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