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小川榮太郎に「会費の私的流用疑惑」が浮上して百田尚樹、有本香、上念司が決別

netgeek 2018年10月5日
 

百田尚樹、有本香、上念司の3人が小川榮太郎との間で起きたトラブルを明かした。すでに決別宣言ともとれる発言を行っている。

まずは事前告知から。

10月1日の段階で百田尚樹がこれまで公開していなかった重要なお知らせをすると告知していた。

続いて上念司も3日に重大発表としてリンクを掲載。

リンク先は「放送法遵守を求める視聴者の会」のお知らせで、小川榮太郎氏について週刊文春から取材を受けたが、齟齬がないように事前に情報を公開しておくというものだった。以下まとめ。

・小川榮太郎は事務局長だったが、すでに辞任している

・多額の資金提供者である椙山浩一と資金使途をめぐって揉めた

・会費を私的に使っているように見えた

・小川榮太郎は辞任し、現在は一切関与していない

・なお、上念司氏は個人的には小川榮太郎氏の新潮45に掲載された論考を支持することはできない

▼小川榮太郎。書籍「徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」が朝日新聞から訴えられたことで有名になった。

放送を見た人によると、3人の見解は「小川榮太郎は社会的常識がなく、経歴も不明。よく分からない男」ということで一致していたという。

▼小川榮太郎の経歴。大阪大学を卒業後に埼玉大学大学院に進み、その後の職歴がよく分からない。ずっと執筆活動を行っていたということだろうか。

有本香は「愉快でない事柄を公表した」と言及した。

小川榮太郎は杉田水脈を擁護する文章を新潮45に掲載し、その内容が大炎上した。さらにここに来て会費の私的流用疑惑まで浮上したのだからダブルパンチ。

こうした流れを受けてか月刊WiLLも「編集体制が変わってから、小川榮太郎を起用していない」と決別宣言ともとれる投稿を行った。

※小川榮太郎の書籍を出版したのが月刊Hanada双書であり、花田紀凱を前編集長にもつ月刊WiLLは密接な関係にあるとみられていた

まさかここまで急展開するとは驚きだ。

話はまだ展開してトリプルパンチに。

週刊文春は小川榮太郎がネットワークビジネスにかかわった過去があると記事にした。小川榮太郎が2005年に設立した有限会社光明藏の登記簿を見ると確かにネットワークビジネスによる商品の販売を行うと書かれている。

文春の取材に対し小川榮太郎は事実を認め「生活のための手段であり、母親や当時の妻と家内工業的に一生懸命やっていた」と語った。

ネット上では、小川榮太郎が売っていたのは「エネルギーマット不二(21万6千円)」だという指摘がなされる。

富士山麓の鉱物をマット状にして宇宙エネルギーを体内に取り込むことができるのだという。「富士山」と地球上の話をしているのになぜか急に「宇宙」にすり替わるところがよく分からない。

気になるのは会費の私的流用疑惑について。具体的にどこにお金を使ったのかが気になるが、そこは公開されていない。

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