【炎上】ドーナツ屋が居眠り客に氷水をぶっかける→クラウドファンディングで支援金250万円が集まる
netgeek 2018年10月5日
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家がない人に氷水をぶっかける。
A video making waves on #Facebook allegedly shows a @DunkinCNY employee mistreating a homeless person — where laughter can be heard in the background. ? STORY: https://t.co/fruSUmuSgv
(This video has been edited to omit profanity) pic.twitter.com/YpaZBaaC5Z
— Spectrum News CNY (@SPECNewsCNY) October 1, 2018
パーカーの帽子をかぶって居眠りしている男性に対し、店員がピッチャーに入れた氷水をかける。
男性は驚いた様子で慌てて立ち上がり、スマホと充電器を手にした。スマホはびしょ濡れになっており、何度振っても水浸し。
映像には店員の笑い声が入っており、「出て行け」という言葉が浴びせかけれる。対してパーカーの男性は何も言い返さず、しょんぼりしたまま。
これはニューヨーク・シラキュースにあるダンキンドーナツで起きた騒動だ。Facebookに投稿されると瞬く間にシェアされ、店員に対する非難の声があがった。
※投稿は現在は削除済み。投稿者が消したのか、Facebookが消したのかは不明。
▼ダンキンドーナツ。
その後、メディアの取材もあり、被害にあった男性は路上生活をしているジェレミー・ヤング・デュフレーヌだということが分かった。
おばであるBetty Jo Cravenは「愕然としました。背中からあんな酷いことをする理由が分かりません」と語る。Betty Jo Cravenは以前から自分の家に住むよう勧めているが、ジェレミー・ヤングは断って路上生活を続けているのだという。
ジェレミー・ヤングについて一部の支援者は「心を病んでおり、治療には話す相手が必要だ」と分析する。
Betty Jo Craven「路上生活をしているがゆえに酷い目にあることも多いんです。寝ている間に荷物を盗まれるのはよくあることで、私は一緒に買物に行ってバッグをあげています」
月曜日、この地域の家のない人達を支援する団体がダンキンドーナツの問題店舗前に集まり、抗議活動を行った。
ダンキンドーナツはスタッフを解雇したうえで、ジェレミー・ヤングに直接謝罪する意向を示した。さらに今後は地域の家のない人達と一緒に仕事をする計画だ。
クラウドファンディングが開始。
壊れてしまった充電器や新しい服、食事代を支援するために有志がクラウドファンディング(gofundme)で資金集めを始めた。当初は150ドル(約16,500円)を目標金額に設定していたが、現時点でなんと22,654ドル(約250万円)も集まっている。
お金を出したのは1,212人とかなり多い。生きていれば酷い人に出会うこともあるが、優しい人のほうが多い。そう思わせてくれる騒動だった。
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