デザイナーおじさんはなぜ同じ見た目に収束するのか
netgeek 2018年7月22日
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確かにこのデザイナーおじさんはよく見る。
丸みを帯びた黒縁メガネにヒゲ、そして黒髪。一人ひとり若干の違いこそあれど、印象は同じで4つ子の兄弟かとも思ってしまう。この写真はデザインプロジェクト「idontknow.tokyo」に掲載されているもの。
プロジェクトの説明を見ると「twelvetoneの角田崇、TENTの治田将之、青木亮作、TAKUBO DESIGN STUDIO 田久保彬の4名が活動している」とあり全く別々の人物の集まりであることが分かる。しかしなぜここまで似通ってしまったのか。
他の写真を見てもやはり似ている。
似ている。
似ている。
同じコミュニティの人物が同じファッションになってしまうといえば理系大学生のチェックシャツが有名。
参考:【画像11枚】全国の理系大学生がチェックシャツだらけに!!
デザイナーについても同じことが言えるということだろうか。オフィスを訪れた人は大変驚くに違いない。写真はネット上で拡散され、ついには事態に気づいた本人もコメントするまでに…。
似通いすぎててキモい件は、自分たちが散々爆笑しきってるので大丈夫ですよ!むしろ笑い飛ばしてください。プロダクトが見てもらえるなら、使ってもらえるなら、どんな話題でも嬉しいです。使って貰えばわかってもらえるので。
— 青木亮作 / TENT / idontknow (@aoki_TENT) 2018年7月22日
やはり本人たちも似ていることに気付いているようだ。それでもファッションを変えないのはなぜなのだろう…。
最後にidontknow.tokyoがデザインしたプロダクトを3つ紹介しておきたい。
(1)CUBOID。オセロのようなゲーム。
(2)BOOK on BOOK。好きなページを開いたままにするアイテム。
(3)HANDLE white。トートバッグでもバックパックでも使える。
幸か不幸か知名度が一気にあがったidontknow.tokyo。これから髪型や顔つきも似ていくかもしれない。
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