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林修「学校教師は文化祭や体育祭で感動の成功体験を押し付けるな」

netgeek 2018年7月13日
 

「今でしょ!」という決めゼリフで有名になった林修先生が学校教師のあり方について素晴らしい毒を吐いた。

教師志望の学生に対して警鐘を鳴らす。

教師になると勉強を教えるだけでなく、文化祭や体育祭などの学校行事も指導していくことになる。そのとき教師が、自分自身が学生だったときのことを思い返して生徒にも同じ体験をしてほしいと考えるのは間違い。林修先生はそう語る。

出典:https://twitter.com/Story_terrorV2/status/1017003350624124928

これはもっともな意見だろう。そもそも学校行事というものはただの思い出づくりのためにあるもので、生徒の中には冷めた考えの者もおり、純粋に楽しめないことがある。

そんなときに明るい熱血教師が楽しいものだという前提で積極的な参加を促すと学校自体が酷くつまらないものになってしまうのだ。本来、楽しさを提供するのが目的の学校行事でわだかまりが生じてしまうというのは本末転倒ではないか。

林修先生が指摘するように学校教師を勘違いさせてしまうのは自身の過去の成功体験だろう。深く考えもせずに自分が楽しめたからどんな生徒でも参加さえすれば楽しめると思い込んでしまう。

生徒からすれば主体性を失った状態で感動の押しつけをされてもますます白けてしまうだけだ。

いっそのこと学校行事は自由参加にして「やりたい人だけがやればいい」というルールにすべきという考えは極端だろうか?人によって早く家に返って趣味の時間に使いたかったり、志望校への合格に向けて勉強したかったりと思いは様々。

林修先生の指摘はTwitterで絶賛され、約7万リツイートもされた。

おまけ。

(1)嫌われるオンナについて。インスタ女子は良い写真を撮るために旅行に行っている。

旅行のみならず飲食店などでもそう。本当にこのような女子がいるから驚きだ。リアルの生活が充実していない女子ほどネット上で虚像の自分を作り出し、周囲に見せびらかすことで虚栄心を満たす。

インスタ女子にとってはInstagramでのフォロワーやいいねの数が生きていくうえで最も重要な指標なのだ。

(2)同じく目的と手段が逆転している現象について。馬鹿は綺麗なノートをつくることが目的にすり替わっていることがある。

人に嫌われるのを恐れずに正論を堂々と述べる林修先生は信用できる。筆者はそう感じた。

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