テレビ局「よーいアクション!」 サッカー日本代表で騒ぐ若者、ヤラセだった
netgeek 2018年6月30日
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カメラとライトの前で要望通りに演技する若者たち。
ヤラセの瞬間 pic.twitter.com/IBGunr1A8C
— えりぺ (@sooon_nc) June 28, 2018
こちらは仙台で撮られた動画。若者は合図とともに「イエー!!!!」「ニッポン!ニッポン!」と騒ぎ出す。しばらくしてからカメラを担いだカメラマンが片手をあげると静かになり、スタッフの「ありがとうございます!」という声が聞こえる。一気に静寂が戻るあたりが物凄いギャップだ。
▼手を上げてジャンプし、大騒ぎする。
▼カメラを肩に担いでいる白い服の男性が片手をあげて「終了」の合図。
▼隣にいるスタッフも手を上げて終了と知らせながら「ありがとうございます!」
TV番組の注目シーンはこうしてつくられているのか。おそらくテレビ局スタッフは事前の計画通り、若者が騒ぐ映像が撮れず、やらせに手を染めることにしたのだろう。あるいは全員が事前に仕込まれた劇団員かもしれない。いずれにせよやらせであることは間違いない。
協力した若者はおそらく軽いノリで演技してみせたのだろうが、放送では「街で騒ぐ若者、騒音被害」「迷惑行為」などと紹介される恐れもあるわけで、テレビ局のスタッフを信用するのは危険だと思う。
過去に流出したやらせの台本も紹介しておきたい。
27時間テレビ内であった上西小百合議員と東国原英夫氏の口論が台本にあるやらせということが判明した。上西小百合議員の秘書である笹原雄一が台本の写真を公開したのだ。
参考:【流出】27時間テレビの台本が暴露されて東国原VS上西議員のバトルの裏が明らかに
もしかするとテレビ局側はこうした行為もまた「やらせではなく構成」と言い訳するかもしれない。しかし視聴者としてはこのような裏があるのだと知ると白けてしまう。
残念ながらどこのテレビ局だったのかは明らかにされていない。
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