トランプ大統領「チャンスは1回。核を放棄するか空爆を受けるか選べ」金正恩「え…」
netgeek 2018年6月10日
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ドナルド・トランプ大統領が金正恩との会談を行うため、シンガポールに向かった。日朝首脳会談で必ず結果を出すため、先んじて金正恩を牽制した。
チャンスは1回限り。
G7サミットに出席していたトランプ大統領は途中で退席し米朝首脳会談の準備へ。シンガポールへと向かった。
注目すべきは「1回限りのチャンス」と断言したこと。これはもしも北朝鮮が核廃棄を約束しなければ、攻撃を仕掛けるということだろう。
金正恩としては非常に難しいところ。核を放棄するなら兆単位の援助金を要求したいが、トランプ大統領はたやすくない。
日朝首脳会談に至るまでには各国首脳との綿密な打ち合わせがあったとされる。例えば安倍総理は拉致問題の解決を強く訴え、北朝鮮と和解するなら核放棄が絶対条件だと説得した。トランプ大統領もその考えに賛同し、金正恩に厳しい条件を突きつけたのだ。
対する金正恩はどう出るだろうか。最近は周囲国からの締め付けが厳しくなっており、窮地に立たされている。日朝首脳会談で良い結果が出せなければ命すらも危ういだろう。
おまけ。
まるで絵画のようなG7サミットの様子。正式な会議が終わってからも首脳が集まり、粘り強い交渉が行われた。最終的には合意することができたという。
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