西村ひろゆきが発達障害をカミングアウト
netgeek 2018年5月12日
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「発達障害者は特殊能力を持っている。幸せになるためには適職を見つけることが大事」
アスペルガー症候群の話をしているときにコメントで「(ひろゆきも)発達障害だよね」と指摘されてからのトーク。
西村ひろゆき「まぁ僕そうかもしれないですね」
コメント「精神疾患がある人って優秀になる確率って高いの?」
西村ひろゆき「う~ん、2択かな。人間の能力って限られているので、サヴァン症候群みたいにコミュニケーション能力が全然ない代わりに、異常に記憶力が高いとか。何かを失った結果、脳が別の成果を発揮するパターンっていうのがあるので、精神疾患があると何らかの能力が高いということはあると思う。ただ、その能力が社会に評価されるかどうかは別。なので、そこ(適職)を見つけられるかどうか!」
話はここから岩野響くんの話題に。10歳でアスペルガー症候群と診断され、自宅で「HORIZON LABO」をオープンした。コーヒーが美味しいと話題になり、本を出版するまでになった今注目の人物だ。
西村ひろゆき「群馬かでコーヒーの焙煎している15歳の人の話を見たんです。その子ってアスペルガーで学校でいじめられて、通うの辞めたんですけど、匂いとか味覚に関しての能力値が高くて、ずっとコーヒーの焙煎やって、けっこうそのコーヒーが美味しいと。そんな人がいるんですけど、鼻がいい、味覚がいいってサラリーマンだったら絶対に意味ない能力なんですよ。ソシャゲをつくる仕事についたときに何の役にも立たないじゃないですか。だから能力があることと、向いているかは全然別の話なんですよ」
2:35からは「あ、ちなみに僕、色弱です」とまた驚きのカミングアウト。
西村ひろゆきといえば勝間和代との対談で大喧嘩に発展したことがあった。
勝間和代もまた発達障害の一種であるADHDであるとカミングアウトしており、このときの口論は発達障害者同士で必然的に生まれたものだったのかもしれない。
いずれにせよ西村ひろゆきも勝間和代も社会的には成功しているわけで、やはり適職を見つけることが大事というアドバイスは正しいように思える。この他、ビル・ゲイツ(Microsoft)やスティーブ・ジョブズ(Apple)、イチローなども発達障害だと言われることが多い。
特殊能力を持つという意味では優秀な存在なのに誤解されがちなのが発達障害。いっそのこと「ギフテッド」のような呼び方に変えたほうが社会での活躍を促せるような気もする。
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【追記、2022年8月23日】
ひろゆき「あぁ多分僕、発達障害ですよ。たぶんね、堀江さんも僕もねADHD的なやつなんですよ。多動…ADHDの特徴なんですけど(略)堀江さんと僕たぶんそれです」
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