1100年前の仏像をCTスキャンにかけたら中に人間が入っていた
netgeek 2017年10月21日
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仏陀の中に本物の人間が入っているとついに確認がとれた。以前から伝聞で言い伝えられてきた伝説が真実であると最新のテクノロジーで確認することができたのだ。
参考:Buddha Statue with Mummy in Hospital
中国から運ばれ、オランダのドレンツ博物館で史上初のお披露目となった仏像。
仏像はおよそ1,100年前のもので黄金に輝く中には中国人のミイラが入っていると噂される。
真偽を確かめるべくアメルスフォールト主要病院のミアンダ医療センターにてCTスキャンで検査することに。複数の医師たちが空いた時間を使って検査に協力してくれた。
仏像がCTスキャンされる様子はなんだか奇妙な光景だ。
臓器を調べた医師は元々内臓があった場所に腐った臓器に囲まれて紙が入っているのを発見した。紙には古代の中国語が書かれており、これは偉大な発見となった。
底の部分はけっこう荒い作り。中が空洞の構造であることが分かる。医師は貴重なサンプルを採取する。
CTスキャンの結果、綺麗な骨格を確認することができた。なんと本物の人間が仏陀に成り代わっていたとは…。
骨はDNA検査に回され、今後、仏像はハンガリーのブダペストにあるナチュラル・ヒストリー・ミュージアムで展示される。現存する他の仏陀にも本物の人間が入っているかもしれない。
1,100年前から伝えられる伝説が真実であると確認がとれたのは歴史上、偉大な発見であることは間違いない。