林修「キラキラネームと学力の低さは相関する」
netgeek 2017年9月30日
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「今でしょ!」という決め台詞で有名になった予備校講師の林修先生(東京大学法学部卒)が名前の付け方について興味深い考察を披露した。
林修「キラキラネームのやつは馬鹿」
林修先生はあくまで本人の責任ではないと前置きしつつも、実際に教育に関わる身として名前と学力に確かな相関関係があることが確認できたとエピソードを語る。テストの点数順にリストを並べた際に、上位は問題なく名前が読めたのに、途中から読めない名前が続出するようになったというのだ。
また、東大合格者の生徒は全員普通の名前で問題なく読めるとも。これは非常に興味深い体験談だ。
キラキラネームというのは通称DQNネームとも言われるもので、オシャレな読みを漢字に無理やり当てはめているもの。一説では生活水準の低い者ほど子供にキラキラネームをつける傾向にあると囁かれている。
林修先生はそもそも固有名詞の役割は相手を呼ぶことにあるのだから、読めなければ意味がないと力説する。
個性とは人間自身が表すものであって、名前で個性を出そうとするのはずれているという考えだ。
林修先生の見解は続く。澤部佑は複雑な表情。
読み方が分からないキラキラネームには実害もあるようだ。医療関係者は「倒れている患者に名前で呼びかけできない」「リストを作り間違える」などと苦労を話す。
ということで、林修先生はキラキラネーム反対派。
子供に洒落た名前をつけてあげたいという気持ちは分かるが、その場合でも無理なく読める漢字を使うのがいいのではないだろうか。キラキラネームに対する世間の評判は悪く、子供が白い目で見られてしまう。名前の付け方には十分注意したいものだ。
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