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Twitterを超える新サービスMastodon(マストドン)が分かる8つの解説

netgeek 2017年4月13日
 

Mastodon(マストドン)というドイツ発の新サービスが世界中でにわかに注目を集めている。海外メディアではすでに「Twitterを超えるユーザーを獲得するだろう」と予測するところも。

この記事ではまだ実態がわかりにくいMastodon(マストドン)を分かりやすくポイントごとに解説してみた。

1.ドイツ在住のEugen Rochko氏(24)がつくった。

Mastodonというのはすでに絶滅したマンモスのような生き物のこと。Eugen Rochko氏はクラウドファンディングを利用してサービスを開始。見た目はTwitterそっくりで一言で言ってしまえばパクリサービス。

だが、ちょっとした仕組みに違いがあり、Twitterから急速にユーザーを奪う可能性があると期待されている。

2.Mastodonはオープンソースなので独自サーバーが利用できる。

参考:Open instances

これは誰でも簡単に独自のTwitterサービスが始められるようなもの。例えば「トランプ応援団」「反トランプ集団」など特化した専門コミュニティをつくったり「早稲田大学テニスサークル」「国分寺市民」「欅坂46長濱ねるヲタ」といった狭いコミュニティをつくったりすることも可能。

いちいち興味がある人を探してフォローしなくてもタイムラインに自動的にコミュニティメンバーの投稿が流れてくるのは便利。

3.投稿はTweet(さえずる)ではなくToot(ラッパを鳴らす)と呼ぶ。

よくぞ語感が似ている言葉でうまい表現を探し当てた。マンモスにラッパを鳴らすように、どんどん投稿していける。あくまで語感が似ているだけで全く別の言葉なので訴えられることはないだろう。

4.文字制限は500文字。長文でも書けてしまう。

Twitterが140文字制限で不満が出ているのでMastodonは長文も許可した。専門のコミュニティがあって基本は短文だが長文も書けるということは掲示板2ちゃんねるのような雰囲気になるかもしれない。

5.投稿ごとに公開・非公開設定ができる。

公開、フォロワーのみに公開、非公開、ダイレクトメッセージがあり、用途に応じて細かく設定可能。アカウントごとにしか非公開にできないTwitterとは大違い。こういった小回りが効くサービスは嬉しい。

6.CW(コンテンツワーニング)機能あり。

不快な投稿にはCWを設定しておけばフォロワーに迷惑をかけないですむ。「飯テロ注意」とCWに書いておいて、美味しそうな料理の画像を見せるという使い方もできる。面白いカルチャーが生まれそう。

7.サーバーが落ちたときの画面はTwitterにそっくり。

やはりTwitterのやり方を徹底的に研究しているようだ。まずは無難に既存サービスの真髄を真似して、ユーザーの細かなニーズに応えられるよう改良を加えていく。

創業者のEugen Rochko氏はけっこう優秀かもしれない。Facebookのマーク・ザッカーバーグと肩を並べる存在になったりして…。

8.登録は簡単。

IDを入力した後に、メールアドレスとパスワードを入れて登録。メール認証すれば完了。登録画面のマストドンが微笑んでいるのが可愛い。

ということで、Mastodonは高機能なTwitterサービスを独自に構築できるところが売り。

2ちゃんねるのスレを立てるようにMastodonで気軽に専門SNSをつくる時代が来るかもしれない。

しかしながら運営基盤が脆弱なのが気になる。Twitter社は上場して一気に運営資金を手に入れたが、現在は赤字に苦しんでおり、身売りまで検討したほど。結局買収は頓挫して幹部が続々と抜けている。

気になるマネタイズについてはどのような戦略を考えているのだろうか。個人的には、ある程度は赤字が続いていてもユーザーが増えていたらFacebookがすぐに買収に乗り出す気がする。

Mastodonが絶滅しないことを願いたい。

【追記】

2020年5月25日、日本最大級のインスタンスのサービス終了が発表された。

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