【炎上】30代娘「退職した70代父が家でゴロゴロするニートになって尊敬できません」←好きにさせてあげてと話題に
netgeek 2017年4月10日
|
新聞の人生相談にとんでもない悩みが投稿された。仕事をリタイアした70代の父が家でゴロゴロしているのが不快という娘(30代)からの相談だ。
「70歳まで働いた父、退職後が問題です」
出典:https://twitter.com/arapanman/status/850903492424196096
詳しい事情は分からないが、文面から察するにこの30代女性も家にいる時間が長いようだ。日中、父がテレビを見たり、PCを触ったりする様子を間近に見ており、散歩に誘いもしている。
70代後半の「足が痛い」「疲れる」という説明はすごく理解ができるものなのに、この女性は何もしないで家にいる父親を無気力なニートのように感じているらしい。「終活を始めるなど」となんだか冷たい言葉も見受けられる。
※終活とは人生の最期を迎えるにあたって、葬儀や生前整理、相続の手続きをとること
そもそも父親に尊敬できる人物像を求める一方、自分自身は尊敬される人物になっているのだろうか。こんなことをわざわざ新聞に投書した女性に疑問が浮かぶ。
さて、作家の久田恵さんからの回答はすごく正論。
評価はこれまでの父親の働きっぷりを振り返って下すべきと正確なアドバイスを送る。そもそも女性が住んでいる家も父親が稼いだお金で購入したものだろう。現在に至るまで育ててくれたのも父親だろう。
世間の常識から言えば、70代後半にもなってのんびりと暮らすことが許されないなんてことはあり得ない。父親をつぶさに観察している娘は自分自身こそが家でゴロゴロしていることに気づいていない。
Comments (4)