【閲覧注意】アイホンにとんでもないバグが検出されたぞおおお!!
netgeek 2014年4月5日
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きっかけは、とあるtwitter主がアイホンに驚くようなバグが見つかったとツイートしたことだった。
実は昨日から、うちのアイホンにバグが出てましてカメラの映りが悪くなってしまう症状に悩んでいます…デバッグしたいのですが下手にデバッグして大切なアイホンが壊れても困るし、どういう手順がいいか、どんなツールを使うべきか悩んでいるところ。 pic.twitter.com/oPM1NFnoeZ
— 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 4月 3
なんじゃこりゃああ!?
一瞬画像を見ても何のことか分からなかったが、よくよく見ると、大きな蛾がカメラの前を占領しているではないか。
これでは来客者の顔が見えなくて意味がないし、ボタンを押した方もびっくりするのでは。
しかもツイート主は立命館大学教授の上原哲太郎氏。華々しい経歴で恐れ多い。
ソフトハウスバイト→同経営→京大助手→和歌山大講師→京大助教授→同准教授→総務省で役人→立命館大学教授。その間NPOやってたり。得意分野はシステム管理とか情報セキュリティとかデジタルフォレンジックとか情報教育とかですがICTだいたいどこにでも突っ込みます。でも私のつぶやきは組織の公式見解とは無関係です。
さて、突然のバグ発生にフォロワーは大盛り上がり!
話は徐々に対処法から、一体どこから入り込んだのかという方向へ。
@ge8mt6 だいぶ劣化してるんでパキッといきそうで怖いんですよ…下のネジ回して子機を丸々取り外してデバッグするべきかと思ってます。窓を磨くのはその時にでも。アドバイスありがとうございます。 — 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 4月 3
デバッグもさることながら、この大きなバグがどうやって入り込んだのかが謎で。とてもバグに対処できそうにない妻のためにも、再発防止策も大変重要なのです。 — 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 4月 3
@tss_0101 だとすると何処かにセキュリティ…ワームホールがあるはずでその脆弱性もこの際塞がないと再発防止にならないのです。 — 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 4月 3
というわけで帰宅したのですが夜になったせいかバグくん元気だ…ライト当てたら中でパタパタしてた…でも自力では出られなさそう。というか本当どこから入り込んだのやら。 — 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 4月 3
これだけ限られたスペースでは食べるものもなく、さぞかし蛾も困っているのはずだ。体が大きくなってしまってでられないとは、なんだかアニメや絵本の世界に出てきそうな話。
そしてtwitterの集合知でバグを特定にかかる!
@tss_0101 確かにググるとアメリカシロヒトリっぽいですねぇ姿といい大きさといい。でも幼虫は体長30mmくらいだし毛も長いので、そんな大きなスキマがあるような気がしなくて。不思議…裏の配管を伝って来たならそこに綿でも詰めておきたいので、どちらにせよ子機取り外し作戦です。 — 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 4月 3
今朝出勤前にデバッグに成功しました。アメリカシロヒトリのようです。子機はずしたら幼虫の越冬の後が。子機の裏蓋に貼り付いた蛹の抜け殻も出てきました。ただ子機にはさらに裏蓋があって隙間はごく狭いのでよくこんなところ通ったなぁという感じ。再発防止策は週末にでも。
— 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 4月 4
アメリカシロヒトリの画像を探してみたところ、やはり問題のバグと一致している。
@tss_0101 子機はずしたら、子機と壁面の間のすきまにモッフモフの巣網が出てきました。蜘蛛やアリの死骸もあってムシムシパラダイスだった様子。まだ羽化してない蛹も2つばかり発見…外して掃除したのは正解。再発防止策が必要です… pic.twitter.com/cj8p7jCdjb
— 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2014, 4月 4
なんと!こんなことになっていたとは…。虫が苦手な人にとっては地獄ではないか。
たくさんの虫が集まっていたことから考えて、器具の内部は暖かくていい越冬場所だったのかもしれない。
みんなも外に置いてある器具は定期的に検査して注意しよう。気づいたら取り返しのつかない状態になっていたりして!?
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