淡嶋神社に納めた供養人形がUSJのお化け屋敷で使われている。気づいた女性が抗議
腹BLACK 2016年10月19日
|
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が9月に公開した新アトラクション「祟(TATARI)」にて、淡嶋神社から仕入れた本物の供養人形が使用されていることが判明した。お金を払って人形を納めた人は自分の大事な人形が「呪いの生き人形」としておもちゃにされていることに不快感を示している。
祟(TATARI)は人形をベースにした恐怖体験ができるホラーアトラクション。
お化け屋敷が好きな人にとっては大変臨場感ある雰囲気が体験できるとあって中高生を中心に話題になっている。だが、問題は施設内で使われている人形が本物の供養人形だったこと。50代の女性は人形を一目見て、自分が淡嶋神社に納めたものと同じと気づくことができた。
▼女性は祈祷料込みで5,000円を支払って奉納した。
▼子どものためにと納めた人形が人を恐がらせるおもちゃにされているのは悲しい。また、供養人形には個々にかなり重い事情があって奉納されるものなので、きちんと扱ってほしいという声も。
▼週刊誌フライデーはこの事実を「罰当たり」として報じ、500体以上が転用されていたと報じた。
▼この一件についてUSJ側は「淡嶋神社から借りている」と事実関係を認めた。もっとも、多くの人に見てもらうことが供養になると謎の証言をしている。
淡嶋神社の宮司はフライデーの取材申し込みに対し、「ふざけんなこら!なんも答えるか。掲載したら裁判所に訴えるぞ!」と怒りながら電話をしてきたという。当然ながら女性は納得していない。USJは違法性がないという理由から抗議の声を無視して今後もアトラクションを続ける予定だ。
気になるのはUSJが淡嶋神社にいくら支払ったのかということ。
金に目が眩んだ淡嶋神社は預かった人形をこっそりと転用し、偽善を貫いていた。USJも淡嶋神社も、法に触れていないから何をしてもいいというわけではない。日本人ならば法律よりも重んじなければならない事があることは分かっているはずだ。
▼この記事をシェアする
|
|
▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る
Comments (10)
この神社、供養するっつって金とったんだから、供養し続ける義務あるでしょ?
それをちゃんと供養し続けないで、
他に売ったなら、
完全に詐欺罪でないの?
淡島神社も乗っ取られているのでは?と疑ってしまう事案ですね。どちらにしても、USJにも淡島神社にも天罰が下ることでしょう。
日本とはそういう土地柄だと後から知っても遅いのです。
よく気付いたね。たぶん自分だったらあっ同じ人形だとしか思わないわ
恐らくちゃんと供養はしたのでしょう。そこでおしまい。それから人形は新たに生まれ変わり、次の生き方を見つけたのではないでしょうか。それも人形にとってはいい生き方ではないでしょうか。でも怖がらせるためってのが引っ掛かりますね。
市松人形は、江戸時代から続く日本の貴重な伝統文化です。
素晴らしい腕を持った職人達が、築いてきた文化です。
優れた人形職人達は、戦争でほとんど失ってしまいましたが、その技は本当に素晴らしく、今も残る人形達を見れば 敬意を感じます。
市松人形をホラー扱いするなど、日本人として以ての外。しかも神社がする事ではない。
そういう貴方が、日本の就業というものをどのくらいご存知なんでしょうか?特に神道についてはドシロウトの人が適当なことを言ってることは多いですよ。
あの、供養って具体的に何するか分かって書いてますか?
別に人形なんて普通にゴミ箱に入れたっていいものを、その最終処分を神社に任す
のなら、最後までお任せすればいいのではと思う。
人形が多くの人に見てもらうというのが供養であるというのなら、それを信じればいいの
では。
それにこの記事、憶測と悪意とで書かれすぎ。淡嶋神社がいくら貰ったかって、いくらも貰ってないかもしれない(なんも検証はなされてない)のに
で、書いた奴の名前は『腹BLACK』ときてる。こんな奴の記事、みんな信じるんですか?
記事はいいと思うんだけど、最期の最後に突然噴出する「日本人なら」という選民主義が謎
これで淡嶋神社の信用は失墜するんじゃないかな?
人形を供養する神社としてのイメージダウンでしょう。
それにしても淡嶋神社は何故USJに貸し出したりしたのか?
やはり「金」か?
金に目が眩んだのか、それともそこまで困窮していたのか?
信条よりも金か?背に腹は代えられなかったのか?
そこが問題だ。