頑張れ!頑張れ!というエールの無責任さが分かる1枚の画像が話題に!
netgeek 2014年4月9日
|
人は誰かが辛い思いをしていたり、どうしようない状況になっているのを見ると、つい「頑張れ!」「あと少しだよ!」といいがちである。その言葉がその人にとってプラスになり、物事がうまくいくと良いが、なかなかそう上手くはいかない。逆に、その言葉で人を追い詰めてしまっている可能性もおおいにあり得るのである。
Twitterにて漫画家である史群アル仙が「エール」というタイトルの1ページ漫画を公開した。
今日の漫画「エール」 pic.twitter.com/IcWH5fPCGw
— 史群アル仙 (@shimure_arusen) 2014, 4月 3
この画像では1コマ目2コマ目でみんなが「頑張れ!」と励ましてくれている。しかし、その一歩先は崖がある。にも関わらず周りは無責任な声援を送り続けている。
これを見て胸が痛くなった人も少なくないのではないだろうか。自分の周りや、もしかしたら自分自身にあてはまってしまうのではないだろうか。
これに対して、ネットユーザーは次のようなコメントをしている。
@shimure_arusen 応援が、痛い(;_;)
— 好恵 (@nya___o1027) 2014, 4月 3
@shimure_arusen さ、最後の暗転が…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
— M-Lee (@m_lee_7238) 2014, 4月 3
@shimure_arusen こわい…だがそれがいい。
— コカゲカズヒロ (@toka_ge3_elzd) 2014, 4月 3
@shimure_arusen 深いですね……。今の世の中で問題となっている『ブラック企業』という言葉が頭に思い浮かびました。
— 浅倉半蔵 (@asakurahanzo) 2014, 4月 3
実際社会というのはこの通りかもしれない。これ以上頑張るともうダメだ、限界だ、と言う時でも周りは無責任にエールを送る。これは、社会問題となっているブラック企業などにも通じるのではないだろうか。
Comments are closed.