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【速報】SEALDsが内部分裂。奥田愛基「牛田の政治判断は間違っている」 VS 牛田悦正「奥田は誤魔化している」

netgeek 2016年8月2日
 

SEALDsで内乱が起きている。代表的存在の奥田愛基氏と実質的にナンバー2とみられる牛田悦正氏とが方針について激しく言い争い、解散を目前に組織は分裂しようとしている。

すでに解散が決まっているSEALDs。奥田愛基氏は7/27にこんな呼びかけを行った。

なんと解散してからも何らかの活動をするのだという。そして奥田愛基氏は同じ明治学院大学出身の牛田悦正氏とは反りが合わないと不満を漏らす。「新組織には牛田は入れない」ということか…。

この投稿を目ざとく見つけ、すかさず反論したのが牛田悦正本人。歯に衣着せぬ物言いで「奥田愛基は誤魔化している」と鋭く批判した。

まさに一触即発の事態。SEALDsについては「キングボンビー」と表現されるように明らかに政治活動がうまくいっておらず、一向に結果が出ないことから内部で不満が溜まっていることは間違いない。組織は不調なときに必ず責任の押し付け合いが始まる。とりわけ上下関係が緩いSEALDsでは統制を取るのが非常に難しいと思われる。

▼左が奥田愛基氏で右が牛田悦正氏。

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さて、実質的な部下の反抗に奥田愛基はどう出るか。取った行動は直接の口論は避けて抽象的に理想を掲げることだった。心を掌握するために改めて理念を確認するという一手だ。

ただ、牛田悦正氏はこれにも噛みつく。とにかく奥田愛基氏とは方針が違いすぎるようだ。

奥田愛基氏はここで返答。正直なところ何を言っているのかは分からない。もっと偏差値を下げないと理解できない会話なのかもしれない。

そして奥田愛基氏はこれ以上の口論を避け、次のように総括した。くすぶり続ける火種はいつか大火事になるだろう。

牛田悦正氏は我が強いタイプで決して組織で大人しくしている性格ではない。今回起きた内乱を見るに、SEALDsのメンバーは結果を出せなかった奥田愛基を信用しておらず、別の方針こそが正しいと考え始めているようだ。

注目すべきは奥田愛基氏がSEALDsが解散してからもまた新しいことを始めようと呼びかけている点。

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以前ホリエモンこと堀江貴文氏が「SEALDsは連合赤軍やオウム真理教のようなテロ組織になる恐れがあるので今のうちから監視し続けることが大切」と説いたことがあった。一度解散してから「ネオシールズ」、「ニューシールズ」というような分かりやすい名前がつけられればまだいいものを、旧メンバーは悪評が広まった名前をロンダリング(洗浄)するべく完全に別の名前をつけてしまえばまた大衆を騙すことが可能になる。

特に奥田愛基氏が事実上のトップだということを隠して誰か雇われ社長のようなトップを据え置けば偽装することも可能だ。こういった可能性まで鑑みれば、ホリエモンの「監視し続けることが大切」という指摘は実に的を射ていることが分かる。アンチホリエモン派も同意した秀逸な考察だ。

麻原彰晃を失ったオウム真理教はその後、実質的なナンバー2とも言われた上祐史浩がAleph(アレフ)を設立し、「ひかりの輪」で完全な独立を図った。

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歴史に学ぶことの重要性を痛感させられる。まだ青二才とみられている奥田愛基氏と牛田悦正氏は今後どう動くだろうか。組織は消滅しても危険な思想は消えない。危険な思想は危険な行動を起こさせる。netgeekではSEALDsが解散してからもメンバーの動きを追い続け、牽制として彼らの活動を記事にしていくつもりだ。

あわせて読みたい→【速報】SEALDsで内乱!代表の奥田愛基が下っ端メンバーに論破されてTwitterを退会

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