ヤビツ峠にゴミが増えていかないのは毎朝拾ってくれるおじさんがいるから。
netgeek 2016年7月11日
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ツーリングや自転車ヒルクライム、夜景スポットとして人気の高い神奈川県のヤビツ峠。悲しいことに毎晩夜になると多くの人がゴミをポイ捨てしていく。しかし、なぜゴミが増えていかないのだろうか。
ゴミが増えない理由は毎朝ゴミを拾ってくれている人がいるから。Twitterでゴミ拾いの様子が投稿され、「自分で出したゴミは自分で持ち帰ろう」と呼びかけられている。
▼補足として、「下ればすぐコンビニあるんだし」というのは関係ないゴミまでコンビニに捨ててしまおうというのではなく、コンビニで出たゴミはコンビニに捨て、その他のゴミはきちんと持ち帰ろうという意図。
▼ポイ捨てした人の代わりに毎朝ゴミ拾いをしてくれているとは頭が下がる。
▼途中のコンビニで食べ物を買ってそれをそのまま捨てていくのだろう。
▼自分で出したゴミをみんな自分で持って帰ってくれれば、この方がわざわざ毎朝ここに来る必要はなくなる。
▼そこかしこに捨てられているゴミ。
観光地でのゴミのポイ捨てはたびたび話題になる。ポイ捨てする人がいると誰かが拾わなければならない。放っておくと環境に害になってしまったり、野生動物が誤って食べてしまう恐れもある。ヤビツ峠に限らず自分で出したゴミは自分で持ち帰ろう。
神奈川県秦野市にあるヤビツ峠は東京からも近いことから、ドライブやツーリングスポットとして人気が高い。
▼自転車ヒルクライムの練習をしにくる人も多い。
▼良い眺めの中で一休み。
▼夜景スポットとしても人気。
▼夕焼け空の下で眺める夜景もまた綺麗。
ゴミだけでなくツーリングや自転車で訪れる人の交通ルールを無視した危険な行動が問題となることもあるようだ。美しい場所を美しいまま保てるかどうかは、訪れる一人一人の行いにかかっている。次に訪れる人が気持ちよく過ごせるようなマナーを心がけたい。