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組織の意思決定を国ごとに表した1枚の画像が話題に

netgeek 2014年3月25日
 

経営学の中に組織論という学問があるように、今や組織のあり方は研究の対象になるほど、複雑化している。事業部制や機能別組織といった言葉は経営学に疎い人でも、一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。

さて、そんな組織論の特徴を国別に表した1枚の図がtwitter上にて話題になっている。日本の常識は世界の非常識とはよくいったもので、国によってかなり組織形態と仕事の割り振り方が違うというのだ。

少し図が小さくて見づらいが、おおまかな内容はつかめる。

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まとめるとこのようになるだろうか。

イギリス
・下っ端が議論して上司が集約する

アメリカ
・軍隊式のプラミッド組織

フランス
・一直線で最高権力者が膨大な権力を握っている

スウェーデン
・仕事のたらい回し

ドイツ
・現場がトップに指示を出す

アジア
・リーダーが多数いて、みんなに意見を聞く

ラテン/アラブ
・アメリカと同じ軍隊式だが、中間管理職にも権限が与えられる

インドネシア
・一直線で、トップ2名に権限は分散

オランダ
・トップと現場間でコミュニケーションがとられる

日本
・軍隊式だが、リーダーが多すぎるうえに同僚同士でも仕事を割り振る

ロシア
・中間管理職が真の実力者でトップと仕事を進める
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こちらの図は以下の書籍に掲載されていたもののようだ。amazonで売られている。

When Cultures Collide, 3rd Edition: Leading Across Cultures 3rd (third) Edition by Lewis, Richard D. published by Nicholas Brealey Publishing (2005)

この図は半ば誇張もあるかもしれないが、それでも国によって組織づくりは全く異なっており、仕事の割り振りから上司・部下との関係に違いがあることは確かであろう。

事実、日系企業から外資系企業に転職したら、カルチャーの違いに驚いたという声は多数聞かれる。それまで、社会人の共通認識だと思っていた常識が覆されるのだから、経験した本人は大変面食らうという。

狭い常識にとらわれずに世界規模で思考できるビッグな社会人になりたいものである。

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