池そのものが御神体、神秘の泉「丸池様」はあまりにも美しい
netgeek 2016年6月13日
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山形県遊佐町に丸池様と呼ばれる神秘の池がある。鳥海山からのわき水だけでできており、透明度が非常に高く、美しいエメラルドグリーンの色をしている。
牛渡川という清流沿いに存在し、古くから池そのものが御神体として崇拝されてきた。
▼日本にこんな綺麗な場所があったとは…。三女神が祭られているという。
▼日によって少し色味が変わる。写真を撮るのが楽しくなりそう。
▼ゴミや石を投げ込むと丸池様が機嫌を損ねて田畑がなくなってしまうらしい。
▼平安時代の武将、鎌倉権五郎景政が右目を打たれた際にこの池で洗ったとされている。以来この池の魚は片目になったそうだ。
▼この池の魚を取ってはいけないと言われている。
▼観光用に整備された土地ではないので訪れる際は注意が必要。
▼訪れた人によると荘厳で神秘的な雰囲気が漂っていたとのこと。画像でこれだけ美しいのだから、生で直接見れば感動するに違いない。
▼水が絶えず湧き出しているため、水中の倒木がほとんど腐らずそのまま残っているのが特徴。
▼池を覗き込むと水が湧き出てくる様子を見ることができる。
この池はJR吹浦駅から車で5分ほどの場所にある。
▼厳かな雰囲気が漂う。詳細はこちらを参照されたい。
▼丸池様に沿って歩いていくと丸池神社の本殿にたどり着く。
▼丸池様の近くに立てられた看板。
丸池様の周辺には縄文時代の集落がいくつか存在するらしく古くから丸池様が崇拝されてきた様子が窺える。観光名所として環境の整った場所ではないため、県外からたどり着くのは一苦労かもしれない。また訪れる際は周囲の環境を壊さないように留意しよう。
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