【炎上】子供の声を嫌う老害たちが杉並区の保育所新設に反対。涙ながらに訴える母親にもヤジを飛ばす
netgeek 2016年6月3日
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現状として杉並区では子供の数が増え続けており、保育所に入れなかった子供の数も増え続けている。
2015年には42人だった待機児童は2016年は136人に、2017年には560人にまで膨れ上がる予定。母親たちの抗議デモを受けて杉並区は区立の公園内に保育所を建設することを提案した。余っている土地がない杉並区での苦肉の策だ。
例えば久我山東原公園では1/3の区画を保育所にする。
このように場所を工夫することで2017年4月までに26箇所以上の保育所を新設する予定だ。しかし、ここで猛抗議を仕掛けてきたのが建設予定地周辺に住む地域住民だった。
反対している人たちをしっかりと見てほしい。ただ単に子供の声がうるさいから反対しているだけなのではないかという印象を受ける。
▼建設に対しては「全員が反対という意見」と主張する男性。もちろん賛成している人もいるのに、事実無根の勝手なことを言っている。
▼「保育所をつくることをあらかじめ決定事項にしている」と批判した男性。ヨレヨレのシャツにボサボサの髪の毛が目立つ。
▼2,750名の反対署名が集まったと豪語する男性。保育所の建設は断固拒否だ。
これらの人たちが反対する理由は「公園を1/3も潰すと子どもたちがサッカーができなくなる」「ゲートボールができなくなる」といったもの。しかしながらその説明にはいまいち納得感がなく、単に保育所ができてうるさくなるのを嫌がっているだけという印象が拭えない。
保育所ができると子供の数は圧倒的に増え、さらに通園時の声も大きなものになるだろう。それを自己中心的に嫌がっているというのが本音なのではないか。※もちろん中には本当に公園が小さくなることを懸念して反対している人もいる可能性もあることを付け加えておく。
と、ここで賛成派のお母さんが登場。反対派が声を荒げる中でよくぞ勇気ある発言をしたものだ。
▼子供をもつ母親は保育園が足りないせいで生活に支障が出ている。涙声で文書を読み上げる。
▼「納得できる場所に保育園が建てられれば一番いい」。「と思いますが、やはり…」と言葉を続けようとしたそのとき。
▼なんと反対派からヤジが。3人続けて「趣旨が違う」という言葉を浴びせかける。趣旨が違うというのは全くよく分からない主張だ。お母さんは思わず言葉をつまらせてしまった。
このように杉並区では今、老害率いる多数の反対派がお母さん方少数の賛成派を潰そうとする動きが見られる。互いの損得が真っ向から対立し、一触即発の事態となっているのだ。詳しくはTBSのNewsiを参考にされたい。
こちらの動画もご覧あれ。
子供にかかりっきりになることを迫られて苦しい生活が続くお母さんたちと、騒音を嫌う老害たち。仮に本当に子どもたちがサッカーができなくなるのを懸念してのことであったとしても優先すべきは子育てのほうだ。遊びはサッカー以外にもあるが、子育ては保育所以外に預けられるところはなく、お母さん方が涙ながらに訴える事情も分かる。
杉並区は老害たちのわがままに耳を傾ける必要はない。説明会など開かず、建設は強行突破で進めるべきだ。
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