「節子これ蛍の里やない、ただのホラーや」 メンテナンスされていない歓迎看板が怖すぎる
netgeek 2016年9月9日
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観光地ではよく目にする歓迎看板。その地の名産や特色、面白いキャッチフレーズが書かれていて「遊びに来たぞー!」という気持ちを盛り上げてくれる。しかし、静岡県の新間路には来た者の心を砕く恐ろしい歓迎看板があるという。
「蛍の里新間路」描かれているのは火垂るの墓の節子。メンテナンスされていないために、看板が全体的に黒ずんでしまってホラーなことになっている。
▼これはトラウマになりそう…
▼夜に車のヘッドライトで照らされたところを想像してみよう…、ビビって事故りそうだ。こちらの道を通る人は気をつけよう。
▼可愛い節子と比較してみる。やっぱりホラーだ。
「きっと節子の亡霊だ…」「夜中に見たらトラウマになる」「歓迎する気ないだろ」など、あまりの恐ろしさに見た人が震え上がっている。
蛍の里と謳っているようだが、一体新間路とはどんなところなのだろうか?
▼「しんま路」という直売所があるようだ。静岡県から国道362号線を7.5キロほど北上した辺りにある。
▼四季を通して地元でとれた農産物が並ぶ。遠方から訪れる人もいるようだ。
▼近くに中勘助文学記念館もある。
これといってあまり有名な観光スポットはなさそうだ。「蛍の里」と謳っているだけあって自然の美しいところなのだろう。なお、湿度が高くなる5月の後半から梅雨にかけて蛍が鑑賞できる時期になる。
蛍が見られると評判の場所であっても、蛍の光を見ることの出来る条件は、月明かりがなく、湿度が高くかつ風のないなど一定の条件を満たす必要がある。
▼水の綺麗な場所にしか生息できない蛍。都心ではなかなか鑑賞できない。
▼新間路に蛍の鑑賞へ出かける際はこちらの看板に気をつけて頂きたい。
言うまでもなく蛍を鑑賞するためには夜に出かけなければならない。うっかりこの看板を目にして恐ろしさのあまり事故などを起こさないように気をつけて頂きたい。節子の亡霊ではなくただの看板なのでご安心を。