地震で観光客が激減した大分県、センスある全面広告で応援の声を集める
netgeek 2016年5月5日
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熊本県を震源地とする大規模な地震が起きたことに関連して九州全体への旅行のキャンセルが相次ぎ、被害が少なかった地域も経済状況が苦しい状態が続いている。
そんな中、大分合同新聞は観光客を取り戻すためにユニークな広告で勝負に出ることにした。
地元民から愛される地方紙が一体どんな施策をとったのか。新聞に掲載された全面広告はSNSを中心に「面白い!」「応援したくなる」などと全国から注目を集め、絶大な広告効果を生んだ。
その広告というのがこちら!4パターンのメッセージ広告をご覧あれ。
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「Go!Oita」「Go!Beppu」とロゴの入ったこれらの広告は「マジで」という言葉を使うなどしたキャッチャーなメッセージが多くの人に支持され、大分を応援しようというムードが高まった。
一部報道では観光客はおよそ1/10にまで激減しており、地元小売店などは苦しい赤字経営が続いているという。大分に遊びにいくこと自体が応援になるということで、今なら誰でも神様になれるチャンス。そうだ大分、行こう。行って応援しよう。