被災者の精神的ストレスを大幅軽減、誰でも簡単に作れる間仕切りが超有能
netgeek 2016年4月20日
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坂茂建築設計とボランタリー・アーキテクツ・ネットワークが共同して、避難所用の間仕切りシステムの提供を開始する。この間仕切りシステムは、東日本大震災の際も50カ所の避難所に設置され、被災者のストレス軽減のために活躍した。
紙で出来た管と布という簡単な材料を使って、シンプルながらしっかりと被災者のプライバーを守ることができる。
▼これなら人の密集する避難所の中でも、パーソナルスペースを確保することができ、被災者のストレスが軽減される。
▼1平方メートルあたり1500円程度。安価なのはかなりの利点だ。
▼仕切りの間隔も調整可能。
▼解体後に材料は再利用・リサイクルができるのが嬉しいところ。
▼設置・解体は専門知識がなくても誰でもあっという間。
▼カーテンを開けることで空間を解放的にすることも。
坂茂建築設計の坂茂氏は、中越地震・福岡県西方沖地震・東日本大震災の際にも、無償で間仕切りシステムを設置する活動をしている。現在、設置のための寄付を募っているので、ご興味のある方は坂茂建築設計のウェブサイトを参照頂きたい。
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