堀江貴文「『人の心は金で買える』はマスコミが勝手につけた見出し。俺は一言も言っていない」→2004年出版の本に書いているのを発見
netgeek 2016年4月8日
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ホリエモンこと堀江貴文氏がかねてより否定しマスコミの捏造だと主張していた「人の心は金で買える」という言葉はやはりホリエモン自身の言葉であることが分かった。
問題の発言はホリエモンがライブドアで大暴れしていた頃にメディアが取り上げ、急速に広まったもの。
「人の心は金で買える」という金を主軸に置いた発言は、まだ世間に知られていなかった堀江貴文という人物がいかに悪者であるかを伝えるのに好都合だった。各マスコミはこぞってライブドア、そして堀江貴文社長が何か悪いことをしようとしていると大々的に取り上げバッシングした。
しかし、その後のホリエモンによるとなんと「そんな発言はしていない」という。マスコミが勝手につけた見出しがあたかも自分が発した言葉のように誤解されてしまったと主張する。
1:24:24~。スピーカーが話している途中に堀江貴文氏が怒りながら切り込んで「ポロッと出た言葉じゃないですよ。そんなことは言ってないんですよ」「そういうふうに誤解されても仕方がない状況があった」と説明している。
▼2015年にもTwitterで改めて否定。言っていないと断言する。
この他にもホリエモンはいたるところで「人の心は金で…」という話が出る度に自分の言葉ではないと否定してきた。
だが、netgeek編集部が何気なくホリエモンが出した過去の本を読み返していると、なんと問題の発言が堂々と書かれているのを見つけて目を疑った。
▼2004年に出版された「稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方」。勝ち負けの基準は金というタイトルでこの時点でもう攻撃的。
▼目次に「人の心はお金で買える」を発見!ええええええええ!?
▼やはり「人の心はお金で買えるのです」と書かれていた。また「女はお金についてきます」とも。
▼続き。最後の締めの文章も「人間を動かすのはお金です」とある。
ということでやはり紛れもなくホリエモンの言葉であり、マスコミは捏造していないことが分かった。10年以上も前のことでその間に本当に世間を騒がせる色々なことがあったのでホリエモンも記憶があやふやになってしまっているのだろう。
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