日揮が敗北した掃部山公園で清水建設が組織力を活かしたガチの花見を見せつける
netgeek 2016年4月1日
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前回の記事:【炎上】花見のために5日前から公園の8割を占拠し続けている日揮株式会社に批判の声
清水建設の花見はまず下準備からして違う。
この日、多くの会社が単にブルーシートだけを敷いて場所取りをする中で一区画だけ清水建設の確保場所はイスとたくさんの道具が並び異質な様子を醸し出していた。夜になるとすごい光景がみられそうだ。
▼16時頃に続々と社員が到着。炎上した件を警戒してか社名は隠そうとする。
▼「すずかけ台PFIサービス株式会社」は清水建設が中心になって設立したSPC(特別目的会社)。ジャケットのプリントという思わぬところでバレてしまった。
▼慌ててジャケットを裏返す社員さん。
さてそんなトラブルがありつつも、ついに清水建設の本気の花見が開始された。
▼さすが建設大手。公園の照明を頼りにせずLEDライト持参で明るくする。
▼机にはビュッフェのようなメニューがずらり。温かい飲み物はポットで提供。スタッフの役割分担も決まっていて、机の後ろには食材もぎっしり。これはすごい。ここで食べたいものを取って座布団つきのイスに座って食べるわけだ。
▼清水建設のチームワークは花見からして他社を圧倒する。安易にブルーシートの上に直座りして買ってきたお弁当を食べるなんて野暮なことはしない。プロがプロの仕事を提供するのだ。
▼たくさん並んでいる紙袋はおみやげ。なんだか清水建設がすごくホスピタリティ溢れるいい会社に思えてきた。経費を惜しまず、日頃頑張って働いている社員たちに楽しんでもらおうと精一杯工夫しているように思える。
一重に花見といっても会社次第でここまで差がつくとは驚き。特にビュッフェ形式で料理を提供する様子には感心すらしてしまった。会社のイベントは何かと気苦労が絶えず、気乗りしないという人も多いだろうが、ここまで考えてくれるなら是非とも参加したいという気持ちになる。清水建設にプロフェッショナルというものを学ばせてもらった。