北海道新聞が「大臣が北方領土の歯舞(ほぼまい)を読めないとはけしからん。勉強しろ」と報じて「はぼまい」だよとツッコミが殺到
netgeek 2016年2月14日
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島尻沖縄北方担当大臣が文書に書かれた歯舞(はぼまい)の文字が読めなかった件で、北海道新聞が「大臣はもっときちんと勉強を」を苦言を呈す記事を公開したところ、その記事につけた読みがなが「ほぼまい」となっていて間違っていたことが分かった。
北方領土の返還に向けて職務を任されている島尻沖縄北方担当大臣。会見で読み方が分からず、言葉に詰まってしまった。
「何だっけ…」とつぶやいたときに即座に側にいた秘書がマイクが拾うか拾わないかの声量で「はぼまい」と助け舟を出し、事なきを得たが、これに噛み付いたのが地元の北海道新聞。「担当大臣が読み方すら理解していないとは全く嘆かわしい。地元民は落胆した」と報じた。
しかし、その記事自体にも信じられないような間違いがあることが判明する。Yahooニュースにも配信されたのになんと「ほぼまい」と読みがながふられていたのだ。
正しくは「はぼまい」。「歯」という漢字なのだから「ほ」ではなく「は」と分かりそうなものだが、北海道新聞の編集部は誰も気づかなかったようだ。ここぞとばかりに議員をバッシングしようとしてまんまと失敗してしまった。
ネット上では北海道在住の人から「道民なら、はぼまい昆布しょうゆのテレビCMで知ってるはずなんだけどな」という指摘も寄せられた。
CMの最後に耳に残るようなメロディで「はぼまい昆布しょ~ぉゆ♪」と歌われており、確かに子供でもこれで覚えてしまいそう。記事を執筆した北海道新聞の記者、そしてチェックした担当者はもしかするとあまりテレビを見ない人なのかもしれない。
なお、現在は正しく修正された模様。
この記事を読んでいる方は是非とも教養として歯舞(はぼまい)と覚えておいてほしい。北海道新聞はどんまい。