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堀江貴文が京大の「時計使用禁止」というカンニング対策を「あほくさ」と真っ向から否定

netgeek 2015年12月14日
 

京都大学は12/10、来年に行なわれる入試でカンニング防止のために受験生が私物の時計を使用することを禁止すると発表した。そのニュースを見た堀江貴文氏が自身のTwitterで「あほくさ」と一蹴し、賛否両論を呼んでいる。

以前、京大では入試中にカンニング事件が起きたことがある。

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2011年に起きたYahoo!知恵袋を使った前代未聞のカンニング事件だ。カンニングを行なった受験生は携帯電話から問題をYahoo!知恵袋に投稿して、模範解答をネットユーザーから募っていた。

あれから4年。今では通信機能や計算機能のついた時計型のウェアラブル端末が普及して、一層、ネットを使ったカンニングがしやすい環境になった。そのため、京大が時計全般を使用禁止にしたのは至極当然の流れのように思われた。

しかし、ホリエモンは京大の対策を真っ向から否定。「検索前提の試験にすればいい」と持論を展開する。

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かつて「IT時代の寵児」と呼ばれた人物らしい意見だ。確かに、堀江氏が主張するように問題自体を工夫すれば、京大が恐れるネットを使ったカンニングの問題は全て解決する。斬新にしてユニークなアイデアだと言えよう。

具体的にはどのような入試になるのか。堀江氏が考えるのは「検索力」や「人脈力」を計る入試だ。

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今の時代、ネットリテラシーは必要不可欠な能力。そして、社会に出れば人脈を広げる力も重要になってくる。それらを計って合否を決めた方が、社会で全く役に立たない特技や日頃の行いの良し悪しで合否が決まる推薦入試やAO入試なんかよりも、よっぽど優秀な学生が集まるはずだ。

ところが、この意見は一部のTwitterユーザーから批判が殺到することとなる。特に理数系の人達からかなり評判が悪い様子。

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計算を機械に頼りすぎると、理数系の学問への理解が深まらないという主張だ。文系出身で経営者である堀江氏はこの点についてどう考えているのだろうか。

▼堀江氏のスタンスは実用志向で、「人間はどれほど速く計算ができても無意味(要領よく計算機を使えばいい)」というもの。両者の溝はかなり深い。

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最後に、堀江氏は大学制度に関して「金さえあれば誰でも入れるようにすればいい」と投稿して話を締めくくった。

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たいていの情報はネットで仕入れることができる時代になり、大学で学ぶ知識もネットで簡単に手に入れることができるようになった。しかし、大学には未だに選ばれた人しか入れない。これはおかしいのではないだろうか。

そういえば、ツイートの最後にはしれっと堀江氏が開校した学校「堀江貴文イノベーション大学校」の宣伝URLが載せられている…。もしかして、堀江氏はこの宣伝をするために過激な発言をしたのだろうか。なんとも商売が上手い男だ。

合わせて読みたい→【速報】ホリエモンが「堀江貴文イノベーション大学」を開校!うおおおおおおおおおおお!

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