堀江貴文が通説をぶった斬り!「留学って遊んでるだけで結局成長しないのに賞賛されるのはおかしいよ」
netgeek 2015年11月20日
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あなたは「留学」と聞くと無条件に何か前向きでポジティブな印象を抱かないだろうか。「普通の人が経験しないことを頑張ってやった」「海外で大きな収穫を得た」。ホリエモンこと堀江貴文氏はYouTube番組「ホリエモンチャンネル」にてその固定概念を覆す持論を力説した。
メルマガ読者からの質問。「堀江さんはどうして以前から留学に対して否定的なんですか?」
「確かに起業や人脈作りのために留学するのは愚かなのかもしれません。英語の勉強も日本にいながらでもできるようになりました。でも、純粋に海外に興味があって勉強するのは悪くないと思うんです。堀江さんの考えを分かりやすく説明していただけたら嬉しいです」
これに対してホリエモンは「成長が目的ならば、留学よりもコストパフォーマンスや時間対効果が高い手段が他にもある」と主張する。
堀江貴文「大人は子供に対して『留学して海外で研鑽して偉いね』っていうけど、実際は遊んでるだけなんだよ!6~7割は遊んでるだけだよ。人生は長いようで短いからね…。留学は偉いことでもなんでもないから!」
そしてホリエモンが最も留学を敵対視する理由は「留学を免罪符にして結局遊んでいるだけのやつが気に入らないから」。
堀江貴文「留学なんかよりも、海外のベンチャー企業に飛び込んで実際に働いてみるっていうほうがよっぽどいいよ。むしろ海外にいくこと自体が役に立つことってないと思うわけ。海外にいけば何か得られるんじゃないかっていうのはただの甘えだよ!」。
ホリエモンが常識を覆して力説する動画はこちら。
要するにホリエモンは海外に行くのはあくまで手段であって、行くこと自体が目的になっているのはおかしいと主張しているように感じられる。合理主義者であるホリエモンは全ての物事をロジックで捉えるため、常識にとらわれない思考ができるのが特徴。
言われてみれば1年程度の留学経験者はその立派に見える経歴に反して特に何かができるわけではなく、ビジネスではさほど役に立つことはないような気がする。下手するとTOEICの点数ですら留学未経験者に負けることもあるわけだ。
ライブドアで多数の人材を面接し、優秀な社員を率いてきたホリエモンは経験から留学は実はそんなに評価されることではないと知っているのだろう。常識に反する独自の知見、大変勉強になった。
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