絶滅危惧種の「ユキヒョウ」は自分の尻尾を咥えて安心感を得る可愛いやつだよ\(^o^)/
netgeek 2015年11月14日
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皆さんは、中央アジアの山岳地帯に生息する「ユキヒョウ」という動物をご存知だろうか。絶滅危惧種に指定されるほど個体数が少なく、謎の多いユキヒョウの「ある習性」がネット上で話題になっているので紹介したい。
ユキヒョウの写真はこちら。なんじゃこりゃあああああ!どのユキヒョウも尻尾を咥えているぞ!
▼休憩中に尻尾を咥えるユキヒョウ。めちゃくちゃかわいい!が、しかし一体なにをしているのだろうか…。
▼なんと、移動中も尻尾を咥えている。しっぽを運搬している?
▼尻尾を咥えながら獲物を狙うユキヒョウ。決して尻尾を獲物と勘違いしたわけではない。
▼ありえない体勢で尻尾を咥えるユキヒョウ。そこまでして尻尾を咥えたいのか…。
▼この子は自分の尻尾だけでは飽き足らず、他のユキヒョウの尻尾を咥えている。
冒頭で説明した通り、ユキヒョウは個体数が少なく、その生息実態について研究が進んでいない。そのため、なぜユキヒョウが尻尾を咥えるのかということも詳しくは分かっていない。ネット上では、人間の赤ちゃんがぬいぐるみを抱いて安心感を得るように、尻尾を咥えて安心感を得ているという説が濃厚だ。
ユキヒョウの可愛らしい写真はまだまだたくさんある。写真を撮るのも難しい中、ここまで尻尾を咥えている写真が揃うということは、この習性はDNAに深く刻み込まれたものなのだろう。
こんな可愛らしい姿のユキヒョウは現在レッドリストに登録されており、ワシントン条約によって商業取引は禁止されている。そのため残念ながら飼育することは不可能だ。最後に豆知識。ユキヒョウはさすがに「ヒョウ」という名前がつくので獰猛なのかと思いきや、実は人間を襲うことはない。ますます、可愛らしく見えてくるではないか。