【爆笑】日本昔話を英語にして再び日本語に戻した「日本昔話Remix」のマヌケなストーリー
netgeek 2016年4月19日
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デストロイヤーだでくん(@RSDady)さんが紹介した「浦島太郎」のRemix版はなんと2.5万回もシェアされ大きな話題になった。
▼なんじゃこりゃああああああああ!!!浦島太郎はどこに行った!!!
出典元:cafeglobe
「背面ストライプ」とは「浦島」のことだ。Twitterでは「浦島→うらしま→裏縞(裏面が縞模様)」というプロセスを経て、「背面ストライプ」になったという説が濃厚だ。そして、「太郎」は「太郎→taro(英語で里芋のこと)」というプロセスを経て「タロイモ」に。こうして、浦島太郎の物語は「背面ストライプのタロイモ」が主人公の新たな日本昔話になった。
ちなみに「桃太郎」をRemixすると、新たなキャラクター「上司」が登場する。
▼上司のブラコッコさんとブラコさんって誰だよ!!!
こちらは、「ドンブラコ」が「ドン(首領という意味)」と「ブラコ」に分かれて「上司ブラコッコ」や「上司ブラコ」になったようだ。
一体誰が何の目的でこんな作品を作っているのだろうか?制作者の原倫太郎氏のホームページによると、日本昔話Remixのコンセプトは「人間と機械による新しい文学の創造」とのこと。
▼「日本昔話Remix」のストーリーの一部抜粋。Remixでちょっとマヌケなストーリーになった昔話に合うシュールなイラストも売りのひとつ。こちらは「桃太郎」ならぬ「桃タロイモ」の話だ。
▼「一寸法師」は「少量法律助言者」という訳の分からないストーリーに。
彼はこの作品を作ろうと思った原点について、次のように語っている。
現時点において翻訳ソフトの実用性はあまり高いとは言えません(単にコミュニケーションツールとしての)。なぜなら現在一般に出回っている翻訳ソフトでは、言葉の背景にある感情、文化や歴史、行間にある意味などを汲み取ることが非常に難しいからです。しかし、逆に考えれば翻訳ソフトは人間が到底思いつきもしない表現をすることができるとも言えるのではないでしょうか。
なるほど、素晴らしいアイデアだ。Twitterでも「面白すぎる」「腹が痛い」と大評判だ。驚くことに、彼がこの斬新なアイデアを思いついたのは10年も前のこと。
▼日本昔話Remixが初めて発売されたのは2006年!(購入はAmazonより)
発売から長い年月を経て、2015年にブームが来そうな予感がする。
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