SEALDsの奥田愛基くん、テレビ出演するも解説者に論破される。さらにTwitterに残念な言い訳を投稿する始末
netgeek 2015年9月13日
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9/9、SEALDsの中心メンバーである奥田愛基さんが「みんなのニュース」(フジテレビ)に出演した。だが思い通りの主張はできなかったようだ。なお、今回の番組の動画はFNNのニュースサイトから視聴できる。
番組の見どころは終盤。解説者の時事通信社・田崎史郎さんによる鋭い指摘に奥田さんが反論できなくなってしまうところだ。
▼こちらがSEALDsの奥田さん。
SEALDsの活動内容や今後のあり方について一通り話し終えた奥田さんは番組終盤で2つの疑問を投げかける。その2つの疑問と田崎さんによる反論が以下の通りだ。
(1)奥田さん「安倍首相の意思になぜ国民全員が付き合わなければならないのか?」
これに対して田崎さんは「それは選挙で(国民が)選んだからですよ」と民主主義の大原則ともいえる真っ当な意見で奥田さんの意見に反論する。
▼2014年の衆院選では多くの国民が自民党に投票している。
(2)奥田さん「昨年の選挙前にテレビは安保法案をしっかり取り上げていたのか?」
これに対して、田崎さんは「そりゃ、相当取り上げてましたよ」と指摘し、次のように続ける。「日本記者クラブでの討論会でもやってたし、党首討論でもやっていた」。
▼第47回衆議院選挙(平成26年度)自民党重点政策2014より
このように自民党も衆院選の公約として安保法制の整備をしっかりと掲げていた。しかも、集団的自衛権の行使に関する閣議決定は衆院選の前になされており、大々的にメディアで取り上げられていた。決して、テレビが意図的に安保法案を取り上げなかったということはない。
この回答に対して奥田さんは反論できず、結局そのまま番組は終わってしまった。放送終了後、奥田愛基さんはTwitter上に悔しい思いを投稿した。
▼自分自身も反論できなかったことを気にしているようだ。
▼番組での役割を果たせずワンサイドゲームになってしまったことも反省。
▼しかし、最終的にはこのように言い訳する始末であった。
番組を見た人は一斉に「知識不足が露呈して反論できなかった」と評した。彼はフリップの中身よりも安保の中身を知ることの方が先決なのではないか。
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