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NKSJホールディングスが名称を「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」に変更←なんじゃこりゃ!

netgeek 2014年2月3日
 

損保ジャパンと日本興亜損害保険の持ち株会社であるNKSJホールディングスは1月31日、名称を「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」に変更すると発表した。

2014年9月に損保ジャパンと日本興亜損保が合併して「損害保険ジャパン日本興亜」に変更されるのを機会に、ホールディングスの名称も変えることとなった。生保子会社のNKSJひまわり生命保険の名称も同時に「損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険」に変更する。

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もともと合併時に長すぎる名称を嫌って「NKSJ」という省略形を使うことになったのだが、やはり知名度に問題があったのだろうか。再び長い名称を用いることになった。

2ちゃんねるの反応

・ジャパン日本っておかしいだろwwwwwwww

・ジャパンいらんだろwwwwwwwww

・ジャパン日本ってギャグだろwwwwwwwww

・内部でなあなあの関係なんだろうな

・パンダ損保にしろ

・解約するわwwwwwwwww

・長すぎるだろwwwwwwww

・電話でかみそう

・三菱UFJモルガンスタンレー証券を上回ったな

・客よりも自分たちのメンツが最優先

・じゅげむじゅげむ…みたいな話だなw

・社内でもめてるんだろうな

 

twitterの反応

 

 

 

 

 

 

 

 

企業が対等合併をする際には、どちらの社長が新会社の社長につくか、どちらの名前を前にするか、コーポレートカラーはどちらを採用するかなどといった派閥争いが必ず起こる。表向きは顧客第一主義とうたいながらも、社内では外からは見えないどろどろとした主導権争いが繰り広げられるのが実情だ。

そのため、ほとんどのM&Aは失敗に終わるといい、成功確率は3割というのが通説になっている。

そんな難易度の高いM&Aを成功に導くのが強力なリーダーシップである。つまり、多数の利害関係が絡んで揉めに揉める企業再編において強い権限をもった一人の人物がトップダウンで指示を出すことができる状態であれば、うまくいくということである。

今回の損保ジャパン日本興亜ホールディングスという各人にとって無難でうまい落としどころに思える名前を見る限りでは、強力なリーダーシップを発揮した人はいないように感じられる。

市場縮小で成熟期から衰退期に向かう保険業界は今後更なる再編が進むであろう。それまでにカリスマ性あふれる企業トップは台頭するのであろうか。

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